ソルトウォーターゲームで記録を狙うアングラーにとって、タックル選びは重要な要素です。強さと軽さを両立し、魚の走りにしなやかに対応できるロッドは、まさに夢の魚への架け橋となります。そんな理想を形にしたのが、ダイワのソルティガC81-5です。ヒラマサやキハダといった大物を相手にしながらも、高い操作性と快適な使用感を両立するこのモデルは、様々なフィールドでの活躍が期待できる一本となっています。
ソルティガC81-5の特徴
ソルティガC81-5は、170〜190mm程度のプラグに最適化されたキャスティングモデルで、メインラインとしてPE5号を想定した設計となっています。ヒラマサやキハダなどの大型ターゲットを視野に入れながらも、軽量でしなやかなブランクが特徴です。ダイワ独自の高強度素材「HVFナノプラス」に加え、ネジレ剛性を飛躍的に高める「X45フルシールド構造」が先端から施されており、キャスト精度の向上とロッド全体のポテンシャルを最大限に引き出します。
さらに、ロッドの接合部には「Vジョイントα」を採用。これは、ナノアロイ素材と精密加工技術を組み合わせることで、接合部の強度としなやかさを高次元で両立し、長時間のキャストやファイトでも安定した性能を維持します。このブランク構成により、体力に自信のないアングラーや女性でも扱いやすく、疲れにくいという高バランスを実現しているのです。
また、キャストスタイルも幅広く対応可能で、オーバーヘッドだけでなくアンダーハンドキャストにも柔軟に対応。混雑した乗合船でのゲームでは、突如として現れるナブラやボイルにも迅速に対応できる機動力が大きな武器となります。メインロッドとしてはもちろん、サブロッドとして持ち込んでおくことで、思わぬチャンスを逃さない頼れる相棒になるでしょう。
バット部分にはPE6号クラスのパワーを持たせており、スモールプラグで大型ヒラマサを狙うシチュエーションにも対応します。しなやかなティップとのバランスも良く、小型のペンシルベイトから190mmクラスのルアーまで、幅広いルアー選択肢に対応できる汎用性の高さも大きな魅力です。
デザイン面でも高級感を演出しており、DPSリールシートは深いネイビーブルーとゴールドのカラーリングで統一。SALTIGAシリーズのリールとの相性も抜群で、タックルとしての完成度も非常に高い一本です。ガイドセッティングは、ラインの抜けを重視してバット部に逆付けのMNSGガイドを採用。これにより、ラインの放出がスムーズになり、安定した飛距離と操作性を提供します。
ソルティガC81-5は、まさに「どこへ行くにも持って行きたい」一本。高い信頼性と対応力を持ち、記録を狙う遠征から日常のオフショアゲームまで幅広くカバーしてくれるでしょう。
ソルティガC81-5のインプレ
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