都市型河川を舞台にシーバスを追い求めるアングラーに向けて生まれたのが、ダイワ モアザンブランジーノEX AGS 94MLです。テクニカルな釣りを得意とする大野ゆうき氏監修のスペシャルモデルであり、従来の87MLをロングレングス化することで飛距離性能を強化しながらも、軽快な操作性と高い感度を損なうことなく実現しています。小型ルアーから中型ルアーまで幅広く扱える汎用性を備えつつ、しなやかで鞭のように曲がるブランクは正確なキャストと自然なルアーアクションを可能にし、河川や干潟といったフィールドでシーバスを引き寄せます。
ダイワ モアザンブランジーノEX AGS 94MLの特徴
このモデルの大きな魅力は、軽さと飛距離を両立させたブランク設計にあります。SVF COMPILE-Xナノプラスを採用したブランクは、高密度に組み込まれたカーボン繊維が優れた剛性と感度を生み出し、水中の変化を手に取るように伝えます。さらにV-ジョイントαによって継部がより強く軽く仕上げられ、継ぎ竿でありながらワンピースのようなスムーズな曲がりを実現。キャストフィールも極めて素直で、力を込めた分だけ伸びやかにルアーを飛ばし、正確にポイントへ届けることができます。
また、X45フルシールド構造がブランク全体のネジレを強力に抑え、キャスト時の安定性やルアー操作時のレスポンスを大幅に向上。軽量で高感度なAGS TYPE-0ガイドシステムは、従来の真円形リングから一歩進んだゼロ形状を採用し、ラインの放出をよりスムーズにするとともに糸絡みを大幅に軽減しています。これにCWS(カーボンラッピングシステム)が組み合わさることで、ガイド固定強度と耐久性が向上し、ブランク本来のポテンシャルを引き出しています。
操作性を支えるリールシートにはエアセンサーシートを採用。細身で握り込みやすいスリムフィットタイプが選ばれており、繊細なトゥイッチやダートのアクションを自在にコントロールできます。軽量設計により長時間のキャストや操作でも疲労が少なく、都市型河川や干潟といった広範囲を探る釣りにおいて大きなアドバンテージとなります。
対象となるフィールドは、荒川や阿武隈川といった大型河川、富津や干潟などの広大なエリアまで幅広く対応。春から冬にかけてのシーズンをカバーし、ハクやイナッコ、ハゼ、カタクチイワシといったベイトパターンにもマッチします。軽快さとパワー、そして正確なキャスト性能を兼ね備えたこのモデルは、都市型フィールドを攻略するための頼もしい一本となるでしょう。
モアザンブランジーノEXAGS94MLのインプレ
ダイワのモアザンブランジーノEXAGS94MLのインプレを紹介します。
発売と同時に買って、今まで寝かしてたモアザンブランジーノexags94mlを使ってきました。ライン抜けがすごくいい。1.5号でも全くバタつかない。旧モアザンで1号使ってる感覚。38g、36gとほぼ上限のルアーでも余裕がある強いサオです。22イグジスト欲しくなります。 #シーバス pic.twitter.com/MZK8xfIsy0
— あっくん (@safarisenpai) November 3, 2022
昨夜の疲れを引きずったまま衣浦釣行!
潮位が低く橋脚は諦めマップを見ながら新規ポイントへ。流れやボトムの地形を探りながら巻いていたらガッツリバイトで良型キビレが釣れてくれましたv!
モアザンブランジーノexags94ml入魂♪
ポイントも開拓出来て上出来でした!
また頑張りますb!! pic.twitter.com/3t4giDqRCr— へっぽこ釣り師 (@wonder_maribu) September 1, 2023

