ダイワ ラテオ93Mは、河川下流域や汽水湖といった広大なフィールドで真価を発揮するスタンダードシーバスロッドです。大型のシンキングペンシルやスラローム系ルアーを中心に、中・大型ミノーやバイブレーションまで幅広く対応。高い遠投性能と、ランカーサイズのシーバスに対しても主導権を渡さないバットパワーが大きな魅力です。
ダイワ ラテオ93Mの特徴
ラテオシリーズは「スタンダードモデルのレベルを大きく引き上げる」というコンセプトのもと開発され、シーバスゲームの基本性能であるキャスト性能・操作性・感度を高い次元で融合しています。その中でも93Mは、特に遠投性と操作性のバランスに優れた一本で、ランカー狙いのゲーム展開を支える頼れるモデルです。
ブランクにはHVFナノプラスを採用し、レジン量を削減してカーボン繊維の密度を高めることで、軽量化と高強度を両立。細身化と高弾性化によって振り抜きが鋭く、キャスト後の穂先の収束も速いため、低弾道で伸びのあるライナーキャストを可能にしています。さらにV-JOINTを搭載することで滑らかな荷重移動を実現し、ルアーウエイトの幅に柔軟に対応。結果として遠投性能だけでなく、キャッチ率を高めるバラしにくさも兼ね備えています。
X45構造の採用によりキャストやファイト時に発生するネジレを抑制し、安定した操作感と感度を確保。ラインや水流からのわずかな情報もブランクを通じてアングラーに伝えます。ガイドにはステンレスフレームSiCリングのKガイドを搭載し、糸絡みを防ぎながら安心して使用できる設計です。
操作性を高めるグリップデザインも大きな特長です。リアグリップにはCCグリップを採用し、側面をフラットにすることでキャスト時にまっすぐ振り抜きやすく設計。さらにEVAに刻まれた溝が指に自然とフィットし、引き手の動作をサポートします。リールシートにはエアセンサースリムフィットを搭載し、細身化と手馴染みの良さを両立。軽く握っても安定した操作ができ、感度を損なうことなくルアーの挙動をコントロールできます。
ラテオ93Mは、河川や汽水湖といったフィールドでの中・大型ルアーによる攻略を軸に設計されながら、遠投性能と感度、そして強靭なバットパワーを兼ね備えた万能性の高いロッドです。シーバスロッドに求められる基本性能を一段上へ引き上げ、幅広い戦略を展開できる一振りとして、多くのアングラーに心強い武器となるでしょう。
ラテオ93Mのインプレ
ダイワのラテオ93Mのインプレを紹介します。
ラテオ93MとカルディアCXH4000のタックルはトビエイにも負けない☺️✌️✌️
撮影者 とうまくん@toma_tsuri pic.twitter.com/KjZU7y6SvE
— 【ぼっち】 (@bocchi_the_f1sh) August 18, 2022
ずーっと眺めては触ってる。
ニヤニヤとまらーん✌️😆
コルクノブかわよ♡#ラテオ
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#ダイワ pic.twitter.com/Xvr4WHRYdo— kk (@keshite_denkika) June 18, 2024

