オフショアジギングの世界に本格的に踏み出すアングラーに向けて、ダイワが提案するエントリーモデル「アウトレイジXV J」は、優れた操作性と高い実釣性能を兼ね備えたジギングロッドです。ジグを自在に操るジャーク性能と、青物との真っ向勝負にも応えるパワーを備えた本モデルは、価格以上の価値を実感できる一振りとなっています。
アウトレイジXV Jの特徴
アウトレイジXV Jは、ダイワのグローバルオフショアロッドシリーズ「アウトレイジXV」に属し、その中でもジギングに特化したモデルです。特徴的なのは、ブランクに採用された「BRAIDING X」構造で、バット部をX状にカーボンテープで締め上げることにより、シャクリやファイト時のネジレを抑え、ジグのアクションをロスなく伝える設計になっています。この構造により、ロッド全体が細身ながらも高い剛性を保ち、操作性にも優れています。
ジギングでは、ジグを自在に操るジャーク性能と、青物とのファイトに耐えるパワーの両立が求められます。アウトレイジXV Jは、その両方を実現するため、シャクリやすく疲れにくいテーパー設計を採用。長時間の釣行でも安定したパフォーマンスを発揮し、アングラーの負担を軽減してくれます。
リールシートには、スピニングモデルにはFuji製DPS、ベイトモデルにはFuji製TCSを採用。いずれもジギングに適したリールセッティングが可能で、中型から大型リールまでしっかりとホールドでき、ファイト時の安定感を支えます。手にした瞬間から信頼を感じさせるフィット感があり、アクションの精度も向上します。
デザイン面でも、アウトレイジシリーズらしい高級感を踏襲し、ネーム部の凸シールやメタルパーツ、レーザー彫刻入りのグリップなど、所有欲を満たすディテールが随所に施されています。さらに、専用ロッドカバーも付属しており、自宅での保管や移動時の保護にも配慮が行き届いています。
ラインナップは、PE3号までに対応する中型青物向けモデルから、PE5号まで使える大型青物対応モデルまで、全5モデルを展開。スピニングとベイトの両タイプが揃い、ターゲットやスタイルに合わせた選択が可能です。MAX180~260gのジグに対応し、近海から遠征まで幅広いフィールドに対応できる仕様となっています。
アウトレイジXV Jは、ジギングに必要なすべての性能を高水準で備えつつ、手に取りやすい価格帯に収めたバランスの良いロッドです。ジギングをこれから始めたい方や、コストを抑えながらも本格的に楽しみたい方にとって、信頼できるエントリーモデルとして強くおすすめできる一本です。
アウトレイジXV Jのインプレ
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