夜の堤防で妖しく光るタチウオの銀鱗や、鋭い歯を持つサゴシとのスリリングなやり取り。その魅力を手軽に、確実に楽しめるように設計されたのが「ダイワ ワインドX」です。ワインド釣法に特化しながらも、入門者にも優しい設計が施されたこのロッドは、基本性能をしっかりと押さえつつも実釣性能に妥協のない、まさにエントリーモデルの理想形といえる一本です。
ワインドXの特徴
「ワインドX」は、タチウオやサゴシをターゲットにした専用設計で、ルアーを左右に跳ねさせて喰わせる「ワインド釣法」に必要な要素をバランスよく盛り込んでいます。大きなダートアクションから繊細な誘いまで、あらゆるアクションを快適に演出できるよう、穂先にはしなやかさと反発力のバランスが求められ、その点でもこのロッドは非常に優秀な調子を備えています。
ブランクには、ダイワが誇る「ブレーディングX」を採用。これは、バット部分にカーボンテープをX状に巻きつけることでネジレを抑制し、キャスト時やファイト時に発生するロッドのブレを最小限に抑える構造です。結果として、ルアーの飛距離が伸び、フッキングや抜き上げ時にもブレが少なく、安定した操作が可能になります。
ワインド釣法は、連続したシャクリ動作が基本となるため、ラインにかかる負荷も大きくなりがちです。そのため、「ワインドX」では、最も負荷のかかるトップガイドにラインに優しいSiCリングを採用。これにより、摩擦によるラインダメージを軽減し、安心して釣りを楽しむことができます。
また、リールシート周辺の操作性も抜群です。手のひらにしっかりとフィットする太めのEVA製フォアグリップは、握りやすく長時間の操作でも疲れにくい仕様。リールシートを握るスタイルでも、フォアグリップをしっかり握っての操作でも、どちらにも対応できる汎用性の高さが魅力です。
モデルバリエーションも2種類用意されており、「83M」は7~21g程度のジグヘッドやワームに最適で、繊細な誘いに特化したモデル。一方「86MH」は11~28gまで対応し、より飛距離とパワーを求めるアングラーに適しています。どちらもPE0.8〜1.2号のライトラインに対応し、都市部の堤防や小磯、河口といったフィールドで使いやすい設定です。
「ワインドX」は、タチウオやサゴシを本格的に狙いたいけれど、最初の一本で失敗したくないという方にぴったりのロッドです。ワインド釣法に必要なアクション性、感度、耐久性、扱いやすさのすべてをバランス良く備えた設計で、初めての釣行でも確かな釣果と楽しさを実感できることでしょう。
ワインドXのインプレ
ダイワのワインドXのインプレを紹介します。
密林 恐るべし💦
前から見てたワインドX 激安💦😆
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— † ルカ † (@Ruka_Merbleue) February 18, 2019

