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アウトレイジJのインプレ

ジギングの世界では、魚を掛けるまでのアクション精度と、掛けた後のリフティング力の両立が求められます。その中で、アングラーの動きを正確にジグへと伝えつつ、ファイト中には身体への負担を軽減してくれるロッドこそが理想です。ダイワのアウトレイジJは、そんな理想を具現化したハイスタンダードなジギングロッドです。フラッグシップモデルSALTIGAの設計思想を引き継ぎ、上位機種に迫るポテンシャルを持ちながら、より多くのアングラーが扱いやすいバランス設計が魅力です。

アウトレイジJの特徴

アウトレイジJは、スピニングとベイトの両モデルを展開する本格派のオフショアジギングロッドです。どのモデルも、キレのあるジャークを可能にする高い操作性と、魚とのやり取りに必要なリフト力を兼ね備えたブランク設計を特徴としています。軽快なアクションを追求しつつ、強度や粘りにも妥協のない作りとなっており、まさにハイパフォーマンスな1本です。

ブランクには、ダイワ独自のX45構造を搭載。ロッドに加わるネジレを抑制し、ジャーク時の力を効率よくジグに伝えるとともに、フッキングやファイト時のブレを軽減。さらに、ブランク全体に高密度HVFナノプラスカーボンを採用することで、しなやかで強靭、かつ軽量な設計を実現しました。これにより、長時間のジギングでも疲労を感じにくく、集中力を持続させやすい設計となっています。

また、V-JOINT構造によりロッドの継ぎ目の曲がりをスムーズにし、ワンピースロッドのようなナチュラルなベントカーブを描きます。これにより、ファイト中もロッド全体で魚の引きを受け止め、無理のないファイトを可能にしています。

グリップにも細やかな工夫が施されており、スピニングモデルには軽量かつ握りやすいエアセンサーシートを採用。操作性を高めつつ軽量化にも寄与し、ジャーク時の手首の負担を軽減します。ベイトモデルにはホールド性を重視したTCSシートを採用し、安定したグリップ感とパワーの伝達性を確保しています。

アイテムごとのバリエーションも非常に豊富で、近海でのライトジギングから10kgを超える大型青物狙いまで、幅広いフィールドに対応可能です。たとえばJ63S-2.5やJ62B-2.5は、ハマチやサワラといった中型青物向けのライトジギングに最適。J61S-4やJ60B-4といったモデルは、ヒラマサやカンパチ、さらにはマグロなどのパワーファイトにも対応する設計です。

見た目にもこだわりがあり、黒を基調としたデザインは高級感にあふれ、所有欲を満たしてくれる仕上がりです。ロッドを手にした瞬間から、その完成度の高さが感じられ、使い込むほどにその魅力が増していきます。

アウトレイジJは、まさに現代ジギングシーンにおける新たなスタンダードとなる一本。本格的にジギングを始めたい方から、さらなる釣果を求める上級者まで、すべてのアングラーに自信を持っておすすめできるロッドです。しっかりとジグを動かし、確実に掛け、そして安心して獲る。その一連の動作を高次元で支える相棒として、アウトレイジJは釣行の満足度を一段と高めてくれることでしょう。

アウトレイジJのインプレ

ダイワのアウトレイジJのインプレを紹介します。