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アウトレイジLCのインプレ

ライトキャスティング(LC)カテゴリーは、近年ますます人気が高まっている釣法の一つです。港湾部や湾口、近海での青物狙いにおいて、軽量ルアーの正確なキャストと快適な操作性が釣果を大きく左右します。ダイワのアウトレイジLCシリーズは、そんな現場ニーズに的確に応えるために誕生したハイスタンダード・ライトキャスティングロッドです。

アウトレイジLCの特徴

アウトレイジLCは、ソルティガの設計思想を引き継ぎながら、よりライトな釣りに対応したモデル。ボートシーバスロッドでは少しパワー不足、本格的な青物用キャスティングロッドではややオーバースペック…そんな中間レンジにある隙間を埋めるために設計されています。つまり、まさに「ちょうどいい」キャスティングロッドです。

ブランクには高強度と軽量性を両立した「HVFナノプラス」を採用し、ねじれ剛性を向上させる「X45」構造、スムーズな曲がりを実現する「V-JOINT」といったダイワの先進技術が惜しみなく投入されています。これにより、ミノーやシンペン、小型ジグ、ブレードジグなどの軽量ルアーを高精度でキャストできるのはもちろん、操作感にも優れ、繊細なアクションをつけることが可能になっています。

また、リールシートには軽量かつ高感度な「エアセンサーシート」を採用。これにより長時間の釣行でも操作性を維持しつつ、手元に伝わる感度も向上。細かなルアーアクションの変化や潮の流れ、魚のバイトをしっかり感じ取ることができます。

グリップ周りは、アンダーキャストや脇挟みのしやすさに配慮した設計で、足場の低いボートや乗合船での実釣においても、ストレスのない使用感を実現。実践的な設計思想が随所に光ります。

各モデルの特徴

  • LC73-2:シリーズ中もっともオールラウンドなモデル。PE1〜2号、ミノーやシンペン、ブレードジグなどを広範に扱える設計で、迷ったらこれ一本。足場の低い船上での取り回しもよく、操作性と汎用性に優れています。
  • LC76-2:プラグ操作に特化したモデル。140mmクラスのミノーを中心に使用し、ジャーキングやトゥイッチがしやすいようにリアグリップは短め。ミノーゲームがメインのアングラーにおすすめです。
  • LC70-2.5:ブレードジグや高比重メタル系ジグを高速で巻き取るスタイルに最適なモデル。しっかり脇でロッドを固定しながらも、キャスト性能と操作性を両立するよう設計されており、スピーディーな展開の釣りに適しています。

対象魚

全モデルに共通して、サワラ、小〜中型青物(ワラサ、イナダ、シオなど)をターゲットとした設計。近年のブームでもある湾奥や湾口のサワラキャスティングにもばっちり対応しています。


アウトレイジLCは、ルアー操作、キャスト性能、軽さ、感度、全てが高次元でバランスされており、ライトキャスティングの新定番として完成度の高い1本。特に操作性と疲労感の少なさは、釣行の快適さに直結する部分です。1本目のライトキャスティングロッドとしてはもちろん、既にロッドを複数持っているアングラーの「隙間を埋める」用途にもおすすめできます。

「軽くて、曲がって、獲れる。」そんな理想を現場でしっかり体現してくれるのが、このアウトレイジLCシリーズです。

アウトレイジLCのインプレ

ダイワのアウトレイジLCのインプレを紹介します。