遠浅サーフを繊細に攻略したいとき、必要になるのは「遠投性」だけでなく「操作性」と「感度」。特にミノーやジグヘッドなど軽量ルアーを使う場面では、ロッドのしなやかさと反応の良さが釣果を左右します。ダイワのオーバーゼア109ML/Mは、まさにそうしたシーンに対応するサーフフィネスモデル。ロングレングスを活かした飛距離と、フィネスなルアー操作のしやすさを両立した1本です。
オーバーゼア109ML/Mの特徴
オーバーゼア109ML/Mは、軽量ルアーを自在に操ることを目的に設計されたサーフ専用ロッドです。ティップは柔らかめのMLパワー、バット部はしっかりとしたMパワーとなっており、繊細さとパワーを高次元で融合させています。この設計により、ジグヘッドリグや12cm前後のミノー、シンキングペンシルといった比較的ライトなルアーのアクションが非常に付けやすく、ただ巻きやリフト&フォールといった定番のアクションでもルアーの動きをしっかりと伝えてくれます。
ブランクスにはダイワ独自の高密度HVFカーボンを採用し、軽量でありながらも強度に優れた構造となっています。キャスト時の振り抜きは非常にシャープで、遠投性能が一段と向上しているのが特徴です。長さは9フィート9インチとロングレングスながら、ブランクの軽量化によって持ち重りを感じにくく、遠浅のサーフで広範囲を効率よく探ることができます。
また、感度と握りやすさに直結するリールシートには、エアセンサースタンダードシートが採用されています。カーボンファイバーを使用した軽量設計で、ロッド全体のバランスも良く、長時間の使用でも疲れにくい設計です。手元に伝わる情報量が増すことで、ボトムコンタクトやバイトの感知がより明確になります。
ライン絡みなどのトラブルを防ぐために、ガイドには糸がらみに強いKガイドを搭載。さらに、トップガイドはSiCリング仕様となっており、耐久性とラインへの優しさが両立されています。これにより、PEラインを使った釣りでもストレスなくキャストを繰り返すことができます。
サーフゲームにおいて、フィネスなアプローチはプレッシャーの高まる現代のフィールドにおいて非常に効果的です。オーバーゼア109ML/Mは、その繊細さとパワーを絶妙なバランスで融合させたロッドであり、他のアングラーと差をつけたい場面で強い味方になってくれます。初級者から中・上級者まで、幅広いアングラーに満足感をもたらす実力派ロッドです。
オーバーゼア109ML/Mのインプレ
ダイワのオーバーゼア109ML/Mのインプレを紹介します。
ニュータックル ✌
セルテート LT4000-CXH
オーバーゼアair 109ML/M pic.twitter.com/7Cz3CqhYps— 3548won (@3548WON) September 29, 2020
新たな相棒達。3000は赤牙合わせて真鯛。4000はこれにオーバーゼア109ml/m合わせて明後日にはヒラメだー! pic.twitter.com/FOCHZqhgxH
— らいおん丸@さーふないと (@lionmaru34) June 30, 2021

