ダイワから登場したオーバードライブは、サーフゲームや堤防からのショアジギングにおいて、ヒラメやマゴチ、シーバス、さらには青物まで幅広く対応するヘビーシンキングペンシルです。その最大の魅力は、まさにロケットのような飛距離性能と、ターゲットに応じてアクションを変化させる高い対応力にあります。リトリーブスピードに応じて変化する動きと、水平フォールによるバイトチャンスの増加など、アングラーの武器となる要素が詰め込まれた一本です。
オーバードライブの特徴
オーバードライブの大きな特徴は、抜群の飛距離性能と多彩なアクションです。サイズは80S、95S、120Sの3種類で、それぞれ32g、35g、45gと非常に高比重でありながら、空気抵抗を抑えたエアロシェイプと小型ヘッドフィンの組み合わせにより、横風の中でも安定した飛行姿勢を保ち、100mを超える飛距離を実現しています。特に、強風時や遠投が求められる場面で、その真価を発揮します。
スローリトリーブ時にはワイドテールスイングアクションを発生させ、ヒラメやマゴチ、シーバスへの強力なアピールが可能です。さらに、高速リトリーブではイレギュラーローリングアクションに切り替わり、青物を誘うのに最適な動きを演出します。このアクションの切り替えは、アングラーの操作に対して非常に素直に反応し、状況に応じた使い分けが可能です。
また、サーフブレイカーから継承された3分割高フラッシングサイドデザインにより、朝夕のマズメ時や濁りの強い場面でもしっかりと魚にアピールします。ボディ内部には貫通ワイヤーが採用されており、特に95Sと120Sは1.2mmの太さで大型青物にも対応。80Sでも1.0mmの貫通ワイヤーが入っており、安心感のある設計となっています。
オーバードライブの使い方
オーバードライブは、ただ巻くだけでもその性能を十分に引き出すことができるルアーです。スローリトリーブでは、ヘッドフィンの効果により横ブレを抑えつつ、ワイドにテールをスイングさせることで、ボトム付近を狙うヒラメやマゴチにしっかりアピールします。水中での浮き上がりも優れており、浅場から深場まで幅広いレンジを効率的に探ることができます。
一方で、高速リトリーブを行うことでタイトなイレギュラーローリングアクションが生まれ、不規則な動きが青物の捕食本能を刺激します。さらに、巻き速度を変えることで一瞬のダートを加えたり、フォールを織り交ぜたりすることで、よりナチュラルに魚を誘い出すことも可能です。
着水後のフォール中も見逃せません。オーバードライブは水平姿勢でフォールするため、ラインテンションを保ちながら着底までの間にもバイトチャンスが広がります。これは特に活性が低い時やボトムでのバイトを狙いたいときに有効です。
対象魚によって最適なサイズを選ぶことで、より高い釣果が見込めます。小型ベイトを偏食している状況には80S、オールマイティーに使いたいなら95S、飛距離とアピール力を重視するなら120Sと、シーンに合わせた選択が可能です。
オーバードライブは、誰でも扱いやすく、それでいてプロの現場でも通用する本格的な性能を備えたルアーです。飛距離、アクション、耐久性のすべてにおいて高水準を誇るこの一本で、ぜひ次の釣行に臨んでみてください。
オーバードライブのインプレ
ダイワのオーバードライブのインプレを紹介します。
サーフからのヒラメ狙いに、ダイワ オーバードライブ95S-LI!
ヒラメ&マゴチからシーバス、青物まで幅広く狙える、超ぶっ飛びのバーサタイルマルチアクションヘビーシンキングペンシルのレーザーインパクト搭載モデル… pic.twitter.com/xQVMlpFZ4c
— DAIWA SW Fishing Shore (@d_sw_shore) September 19, 2025
遥か沖に鳥山
遠投しないとダメかな〜とオーバードライブ投げてたら、突然目の前数メートルの所で逃げるベイトを発見!
めっちゃ近いじゃん(笑)
ゆっくり通したら一発でした!
今週もちょっと足りずソゲサイズ😅#ダイワ#オーバーゼアEX#IMZ#オーバードライブ#PR pic.twitter.com/bgD66YQzZO— 野上 達也 a.k.a アカハラ (@akahara32) August 30, 2025

