春のシーバスゲームに欠かせない存在として高い評価を得ているのが「アルデンテ70S」です。バチ抜けシーズンを強く意識して設計されたルアーでありながら、マイクロベイトパターンにも対応できる汎用性を備え、ライトゲームや小場所攻略でも真価を発揮します。ダウンサイジングモデルでありながら独自の性能を持ち、アングラーの強力な武器となる一本です。
アルデンテ70Sの特徴
アルデンテ70Sは全長70mm、自重4gのシンキングルアーで、レンジは0〜1cmという極めて表層寄りを攻略できます。アクションは「ゆらぎロールアクション」で、水面直下を漂うバチやマイクロベイトを忠実に再現。軽量ボディながらも安定したスイミング姿勢を維持し、ターゲットに違和感を与えません。もともとバチパターン攻略で実績を誇るアルデンテ95Sのダウンサイジングモデルとして登場しましたが、ただの縮小版ではなく、中近距離戦に強く、足元までしっかりと泳ぎ切る設計となっています。フックは#12を採用し、小型ながら確実にフッキングを決められる仕様で、シーバスだけでなくクロダイやメバルにも対応可能です。
アルデンテ70Sの使い方
このルアーの基本的な使い方はスローリトリーブです。流れに乗せながらただ巻きすることで、バチの漂うような動きを演出できます。特にバチ抜けシーズンの港湾部や運河、干潟ではその威力を最大限に発揮し、引き波やライズが見られない状況でも安定してアピール可能です。また、軽量設計のため潮流に敏感に反応し、状況を読みながら調整できるのも大きな強みです。マイクロベイトパターンでは、小魚を捕食するシーバスに対しても自然に口を使わせることができ、小規模エリアや魚との距離が近い場面で特に効果的です。さらに「どうしても1本釣りたい」といったシビアな状況で最後の切り札的に投入するのも有効で、オールシーズン活躍できる懐の深さを持っています。
このようにアルデンテ70Sは、春のバチパターン攻略を軸にしながらも、マイクロベイト対応や小場所攻略など幅広いシチュエーションで頼りになる一本です。軽快な操作感と確実な釣果性能を兼ね備えたルアーとして、多くのアングラーにとって外せないアイテムといえるでしょう。
アルデンテ70sのインプレ
アイマのアルデンテ70sのインプレを紹介します。
今年初の港湾バチパターン😋
アルデンテ70SでGET pic.twitter.com/SxE4TYfzM8
— 陽太郎 (@youtarou_ot) April 22, 2022
チーバス祭り∩( ´∀`)∩
アルデンテ70sにて pic.twitter.com/qXjcKIbRas— 涼太 aka ショット (@Ryota_aka_shot) March 26, 2024

