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リッパー120のインプレと使い方

秋のシーバスゲームでは、ベイトが成長しサイズアップするにつれ、ルアーにも「存在感」が求められるようになります。そんな状況に対応するために開発されたのが、アイマのリッパー120です。リッパー90のコンセプトを継承しつつ、より大きなベイトを模したこのモデルは、大型ベイトパターンにハマるストレスフリーなウェイクミノーとして、広いシャローエリアで活躍してくれます。

リッパー120の特徴

リッパー120は、全長120mm・重量22gのフローティングミノーで、リッパーシリーズの中でも存在感のあるサイズ感が特徴です。リップの形状とボディバランスはリッパー90から引き継がれており、水面直下1〜30cmをゆらゆらと泳ぎながら、繊細な引き波を生み出すウェイクアクションを得意とします。このアクションが、弱ったイナッコや迷走するイワシの群れをリアルに再現し、上を意識しているシーバスに対して圧倒的なアピール力を発揮します。

また、大型ボディながら引き抵抗が軽く、ストレスを感じさせない巻き心地も魅力です。リトリーブ中でも水中の変化や潮の流れをしっかりと手元に伝えてくれるため、ナイトゲームなど視認性の低い場面でも安心して使うことができます。秋のベイトフィッシュサイズにぴったりな120mmという長さは、シーバスの捕食対象と合致しやすく、釣果につながりやすい設計です。

リッパー120の使い方

リッパー120の基本的な使い方は、デッドスローからスローリトリーブによるただ巻きです。水面直下を「薄皮一枚」なぞるようにゆっくりと引いてくることで、シーバスに違和感なくアピールできます。特に、イナッコやイワシが表層に浮いている場面では、まさにベイトそのもののような存在感でターゲットを引き寄せます。

使用するシチュエーションとしては、干潟や河口、汽水湖、流れのある河川のヨレなどが理想的です。潮位の変化に応じて浅くなった場所でも、リッパー120の浅いレンジ設定が活きてきます。また、ナイトゲームにおいては、常夜灯周りや明暗の境目でゆっくりとドリフトさせるように使うことで、シーバスの捕食スイッチを刺激することができます。

秋から冬にかけて、ベイトが大きくなるにつれて威力を増すリッパー120は、大型シーバス攻略の頼もしいパートナーです。存在感と繊細さを兼ね備えたウェイクミノーとして、ベイトサイズが合わずに苦戦していたシーンでこそ、その真価を発揮する一本です。

リッパー120のインプレ

アイマのリッパー120のインプレを紹介します。