シーバスバイブレーションの定番として多くのアングラーに愛されているのが「アイマ コウメ60」です。2011年に登場して以来、ただ巻きからリフト&フォールまで多彩なアクションをこなし、マイクロベイトパターンをはじめとするさまざまな状況で確かな実績を積み重ねてきました。シリーズの中で最小サイズにあたる60mmは、小型ベイトを偏食するシーズンやタフな状況に特に効果を発揮する一本です。
コウメ60の特徴
コウメ60は全長60mm、自重11gのシンキングバイブレーションで、レンジは水深60cm以深を攻略できます。ミノーライクなシルエットとカミソリのように鋭いエッジを持ち、引き抵抗を極限まで軽減しながらも、手元にはしっかりと振動を伝える設計となっています。アクションは安定感のあるバイブレーションで、スローからファストまでスピードを選ばず破綻せずに泳ぐ優等生的な存在です。鉄板バイブレーションにはない柔らかい波動で、スレた魚やシビアな状況でも口を使わせやすい点が大きな強みです。
コウメ60の使い方
もっともシンプルな使い方はただ巻きで、安定したバイブレーションで広範囲を効率よく探ることができます。春のマイクロベイトパターンでは、壁際やブレイクラインをレンジを刻みながら通すことで効果的にアプローチ可能です。また、リフト&フォールも得意で、特に落ち込みや障害物周りではフォールバイトを狙える場面が多くあります。牡蠣瀬やストラクチャーの多い場所では、立ち気味の姿勢で泳ぐ特性を活かし、根掛かりを回避しながら探れるのも強みです。さらにシーバスだけでなく、チヌや他魚種もターゲットにできる汎用性の高さも魅力です。
このようにコウメ60は、軽快な操作性と柔らかい波動を武器に、マイクロベイトからチヌゲームまで幅広く対応できる万能バイブレーションです。鉄板系ルアーと組み合わせてローテーションすれば、デイゲームからナイトゲームまでシーバス攻略の幅を大きく広げてくれるでしょう。
コウメ60のインプレ
アイマのコウメ60のインプレを紹介します。
磯ロックの後は広田湾のボートシーバスへ…
時合いと延長戦のおかげで3本釣ることができました🤤
小さいイワシがベイトとの事だったのでルアーはコウメ60とサスケ95のみです〜🙇♂️#岩手 #チーバス #シーバス #ルアーは #適材適所 pic.twitter.com/sdxwQFfrUo— 佐々木健太郎 (@nabihciagiria) June 1, 2019
コウメ60で70弱
実質エリ梅である pic.twitter.com/ranix67nRO— 湾奥最底辺 (@slumoftokyo) March 10, 2024

