磯のヒラスズキからサーフのマルスズキまで、遠投性と取り回しの軽快さを高い次元で両立したロングロッドがラブラックスAGS110M-3です。ネジレに強い設計が弾道の伸びとコントロール性を支え、シモリ際をタイトに撃ち抜く精度も確保します。3ピース構造により携帯性に優れ、遠征や歩き回る釣りでもストレスなく運用できます。
ダイワ ラブラックスAGS110M-3の特徴
細身でシャープなブランクが生む振り抜けの鋭さは、向かい風や横風下でも最後のひと伸びを与え、狙いのスポットへルアーを吸い込ませるかのようなキャストフィールを実現します。素材は高密度のHVFナノプラスを中心に構成し、軽量化と強度、粘りを高バランスで両立。X45のバイアスクロスがキャストやファイトで生じるネジレを抑え、パワーロスの少ない操作と安定したフッキングにつなげます。継部にはVジョイントを採用し、ワンピースに迫る自然なベンドカーブを描くため、長尺でもルアーの重みを素直にブランクへ乗せられます。
ガイドは軽量高感度のAGSを搭載。カーボンフレームならではの剛性が微細な振動を吸収せずにブランクへ伝達し、ローリング主体のミノーやシンキングペンシルの水押しの差、流速の変化、着底のニュアンスまで手元で把握しやすくします。収束の早いティップと相まって糸絡みを抑え、遠投と精密さを両立させます。リールシートはエアセンサーシートを採用し、手のひらに収まるフィット感で握り替えや細かなロッドワークを快適にサポート。重心が手元に寄る設計のため、ロングレングスでもドッグウォークやジャーキングなどの細かな操作が軽快です。
磯のサラシを射抜く低い弾道のライナーから、サーフの払い出しを横切るロングキャストまで、110M-3は幅広いルアーに素直に荷重が乗る設計です。遠投先でもブランクの張りと粘りがアクションの破綻を防ぎ、潮目をなぞる一定引きやレンジコントロールを安定して継続できます。軽さ、感度、快適性に徹底して磨きをかけた一本が、シーバスゲームの基本性能を底上げし、積極的に組み立てる釣りを後押しします。
ラブラックスAGS110M-3のインプレ
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