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つゆかぜのインプレと使い方

月下美人シリーズの中でも、つゆかぜは沖に潜むデカメバルを攻略するために開発された、遠投性能に優れたシンキングペンシルです。アングラー岩崎林太郎氏の監修により、ボディ形状からウエイトバランスに至るまで徹底的に調整され、これまで届かなかった沖のポイントを射程圏内に収める設計が施されています。スリムで空気抵抗の少ないフォルムとフラットサイドボディが生み出す強烈なフラッシングは、広範囲のターゲットに強力にアピールします。

つゆかぜの特徴

つゆかぜは50mmのコンパクトなボディに、破綻しないギリギリまでウエイトを搭載したことで驚異的な飛距離を実現しています。ボディ表面の凹凸を排除し、さらにテールを絞り込むことで空気抵抗を減らし、安定した飛行姿勢を確保しました。これにより、外洋に面したエリアや向かい風下でも十分な飛距離を稼ぎ出すことが可能です。

アクションはリトリーブスピードによって2WAYで変化します。スローリトリーブではハイピッチロールとフラッシングによってナチュラルにアピールし、リトリーブスピードを上げればウォブルを伴ったロールアクションに変化して、広範囲を効率的に探ることができます。さらに、フォール中はボディを揺らしながら落ちるシミーフォールを演出し、バイトチャンスを逃さない設計となっています。

フラットサイドボディは弱いアクションでもしっかりと水を押し、メバルに強い存在感を示します。加えて、下部に4つのウエイトを配置することで動きが大振りになりすぎず、安定したアクションを保ちながら的確にターゲットを誘うことができます。搭載されているサクサスフックは高い貫通性能を誇り、小さなアタリも確実に掛けることが可能です。

つゆかぜの使い方

つゆかぜは、その飛距離性能を活かして沖のブレイクラインや藻場の外側を攻略するのに最適です。スローリトリーブで表層をじっくり探ることで自然な小魚の泳ぎを演出でき、警戒心の強いメバルに口を使わせることができます。中速から高速リトリーブに切り替えれば、ウォブルを伴ったアクションで広範囲をサーチし、回遊する個体を効率的に狙うことが可能です。

また、フォール中のシミーフォールは特に効果的で、レンジを下げながら自然に漂わせることで喰い渋るターゲットにアピールできます。潮流の効いたポイントや夜の常夜灯周りでも有効で、リトリーブの緩急をつければ捕食スイッチを入れることができます。

つゆかぜは、遠投力とアクションの多様性を兼ね備えたシンキングペンシルであり、沖のデカメバル攻略に欠かせない存在です。アングラーにとって頼れる一本として、ナイトゲームの戦略に大きな幅を与えてくれるでしょう。

つゆかぜのインプレ

ダイワのつゆかぜのインプレを紹介します。