港湾部や都市型河川でのシーバスゲームにおいて、ただ巻きだけで確実にバイトを引き出す――そんな理想を追求したルアーが、ダイワのモアザンシリーズ「ベイソールミノー」です。「湾奥のプリンス」大野ゆうき氏監修のもと、これまでの常識にとらわれず、レスポンス・レンジ・スピード・アクションの4要素すべてにおいて高次元でバランスを取り、まさに“ネオスタンダード”と呼ぶにふさわしい仕上がりとなっています。特に、シンキングミノーでありながらスローから高速リトリーブまで幅広いスピード域に対応し、細かく強い波動で魚を誘うその動きは、シーバスの本能を刺激して止みません。
ベイソールミノーの特徴
ベイソールミノーは、全長73mmのコンパクトサイズでありながら、非常に計算されたボディ形状とウェイトバランスを備えています。搭載されている3つのタングステンボールによるアウトウェイト構造は、低重心かつ安定したアクションを実現し、フォール中にも前傾姿勢を保ちながらシーバスの興味を惹きつけるスローフォールを演出します。これにより、着水直後からアピールが可能で、狙ったレンジを逃さず攻めることができます。
アクションは、ハイピッチなタイトウォブル。リトリーブスピードが極めて遅いデッドスローでもしっかりと泳ぎ出し、通常のリトリーブスピードではタイトながら力強い動きを継続。さらにスピードを上げても破綻せず、安定したレンジキープが可能です。ロッドにアクションの振動が伝わらないほどの絶妙なスピード域でもしっかりとルアーが動いているため、手元に感覚がなくとも安心して使える設計になっています。
また、「73S DR」モデルでは、通常モデルと同じボディサイズながらも長めのリップを装備することで、最大3m超えのレンジまで攻略可能に。バイブレーションでは難しい、一定層のトレースや足元までしっかり潜らせたいシーンにも対応でき、港湾部でのボトムノッキングやチヌ狙い、さらにはタチウオ狙いにも応用できます。
ベイソールミノーの使い方
ベイソールミノーの基本的な使い方は、極めてシンプルに「ただ巻き」です。特に都市型河川や港湾部のような明暗やストラクチャー周りでは、スローなただ巻きでその実力を存分に発揮します。水深0.3m〜1.2mの間をしっかりとトレースできるため、ナイトゲームでは特に効果的で、警戒心の強い個体にも違和感なく口を使わせることができます。
また、DRモデルを使用すれば、水深2〜3mのゾーンをじっくりと探ることが可能になります。この深いレンジを狙えるミノーは意外と少なく、ベイソールミノーならではの強みといえます。特に、水深がありながら足元まで魚を引っ張ってこれる性能は、オカッパリゲームにおいても重宝されます。
カラーラインナップも豊富で、ナチュラル系からアピール系、ナイト向けのグロー系まで揃っており、時間帯や水質、天候に応じて使い分けが可能です。操作性と信頼性を兼ね備えたこのルアーは、ただ巻きで結果を出したいアングラーにとって、まさに“信頼できる武器”となるでしょう。港湾部の新定番として、その名にふさわしい存在感を放つベイソールミノーは、今後のシーバスシーンでも長く活躍し続けるに違いありません。
ベイソールミノーのインプレ
ダイワのベイソールミノーのインプレを紹介します。
ベイソールミノー73SDR、
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ベイソールミノーで黒鯛、ラフトリックでシーバス!
逆だけどソルティストならOKでしょう!笑#ダイワ #DAIWA #ソルティスト #ベイトタックル #広告 #PR pic.twitter.com/PT36MqeC6j
— 藤田知洋 (@DAIWA_BAITMAN) October 26, 2023

