月下美人シリーズの中でも長年アングラーに愛され続けてきた「澪示威45S」が、現代のフィールドやニーズに合わせてリファインされ、新たに「澪示威R」として登場しました。従来モデルが持つ圧倒的な実績をベースにしながら、耐久性やアクション、カラーリングの進化によって、より幅広いシーンで活躍する万能ルアーへと進化しています。
澪示威Rの特徴
澪示威Rは、これまでの45Sを一から見直し、実釣における信頼性をさらに高めたモデルです。大きな変更点のひとつがボディ構造で、従来のウロコ彫刻をあえて排除し、滑らかな側面に仕上げることで透明感のあるカラー表現を可能にしました。この加工は、ナチュラルな光の透過と反射を生み出し、クリアな水質やプレッシャーの高いフィールドでも違和感なく魚に口を使わせる力を持っています。また、ボディをわずかに肉厚化することで強度がアップし、ストラクチャー際をタイトに攻めても破損リスクを大幅に軽減しています。
アクションはデッドスローでもしっかりと動く高バランス設計。わずかな水流やリトリーブスピードでも確実に生命感ある泳ぎを演出し、スレたターゲットにも強烈にアピールします。さらに3.1gという自重を確保しているため、スリムでコンパクトなボディながらも飛距離性能は抜群。風の強い状況や沖のポイント攻略、さらにはボートゲームのように足場が不安定なシチュエーションでも安定してレンジキープが可能です。フックにはダイワ独自のサクサス加工が施され、わずかなショートバイトも逃さず掛けに持ち込むことができます。
澪示威Rの使い方
澪示威Rは、メバルやアジといったライトソルトターゲットに幅広く対応する万能ルアーです。デッドスローリトリーブではスレた魚に違和感を与えず自然に誘うことができ、ミディアムリトリーブでは明滅効果の高いアクションで広範囲にアピールします。また、フォール中にもローリングによる光の反射で魚を引き寄せ、リトリーブとフォールを織り交ぜることでバイトチャンスを増やすことが可能です。
常夜灯周りのナイトゲームや、荒天時の外洋エリア、さらにはボートからのメバリングまで、あらゆる状況で安定した結果を残せるのが澪示威Rの強みです。ライトゲームの定番ルアーとして、多くのアングラーのタックルボックスに加えておきたい一本といえるでしょう。
澪示威Rのインプレ
ダイワの澪示威Rのインプレを紹介します。
さっき買ったばかりの澪示威R三投目で18cmキャッチ。嬉しす。 pic.twitter.com/KVwYe1dVPM
— ふみぞー (@_FUMiZO_) May 27, 2025
リニューアルした”澪示威R”
使い易さはそのままに透明感が向上とボディ強度が上がった事で、ストラクチャーをタイトに攻めるボートメバルアングラーには嬉しい性能UP^_^#DAIWA #月下美人 #澪示威R #PR pic.twitter.com/pH0rHaKKA9— 橋詰大輔(月下の人) (@zume_d) December 31, 2023

