コンパクトなボディからは想像できないほどの存在感で水面を切り裂き、視覚と音で魚のスイッチを入れるルアーです。ブルーブルー ガボッツ65は、ポッパーの瞬発力とミノーの安定した泳ぎを融合した水面爆発系スイミングポッパーとして設計されています。全長65mm、重さ6gの扱いやすいサイズに、フックは#10を前後に二つ。常に水面直下をキープしながらモコモコとした引き波とローリングでアピールし、シャローや障害物の多いエリアでも根掛かりを気にせず攻め続けられるのが魅力です。
ブルーブルー ガボッツ65の特徴
最大の特徴は、とにかく潜りにくいことです。ショートポッピングでは鋭いスプラッシュで水を叩き、ロングダイブでもおよそ5センチほどの浅いレンジで踏みとどまります。リトリーブではデッドスローから中速域まで安定して水面に浮き続け、太い引き波と細かなローリングで遠くの魚にも存在を伝えます。常に泡や水のヨレをまとって泳ぐため見切られにくく、クリアウォーターやプレッシャーの高い場面でも魚を水面まで引き上げる力があります。65mmのコンパクトさは小型ベイトにマッチしつつ、内部バランスによりキャスタビリティも良好で、向かい風下でも狙いのスポットへ届きやすい設計です。フックは#10を二つ搭載し、ショートバイトにも強く、トップ特有の弾かれやすさを抑える掛かりの良さを備えます。潜らない特性はカキ瀬の直上や干潟のシャロー、リップラップやウィードの際など根掛かりのリスクが高い場所で効力を発揮し、攻めの時間を長く保てます。
ブルーブルー ガボッツ65の使い方
基本は水面を離さないことです。着水後は糸ふけを取り、ロッドをやや立て気味にしてデッドスローで引き波を作ります。波紋の尾を絶やさない速度を意識すると、自然なローリングと相まって広範囲を面で探れます。ルアーの位置を見失いがちな暗所や濁りでは、短いポッピングを一発入れて音と飛沫で存在を明確にし、そのままスローに引き直すと追尾してきた魚のバイトを誘発しやすくなります。サーチを速めたいときは中速の一定巻きでリズミカルに水面を泳がせ、要所ではロングダイブ気味にロッドを小さく送り込んで水押しを変化させると変化への反応を拾えます。誤爆があってもすぐに回収せず、数秒の間を置いて同じコースを再び通すと再アタックを得られる場面が多いです。干潮の浅場やカキ瀬の上では特に威力を発揮するため、岸際の陰や潮目の境、明暗の切れ目をなめるように引くのがコツです。軽量な6gはスピニングでもベイトフィネスでも扱いやすく、細めのラインと組み合わせることで飛距離とアクションのキレがさらに高まります。常に水面を意識した操作で、視覚的な興奮と確かな釣果を両立できる一本です。
ガボッツ65のインプレ
ブルーブルーのガボッツ65のインプレを紹介します。
朝まずめトップゲーム❗️
ガボッツ65とスウィングウォブラー85で釣りたかったけどフェイキードッグで2本‼️
ドッグウォークしてるペンシルの後ろから背鰭が覗いて引き波たてながら黒い影が迫ってくる楽しさ😆#岡山#チヌ#チニング#クロダイ#ツララ#ハーモニクススタッカート pic.twitter.com/Czi534HF4H
— 🐿🎣🐟リス使いの侑さん🐟🎣🐿 (@gElO7y6dUrRU3B9) July 22, 2023
流れのあるエリアではガボッツ65のネチネチとしたドッグウォークが良き🙆♀️
しっかり追わせて喰わせる!!BlueDesire70Lはチヌロッドとしても👌小型トップウォーターも動かしやすいです♪#BlueBlue #ガボッツ65 #Boggy #BlueDesire #AKキャップ pic.twitter.com/5ku9XzaQRP
— ユウゴリアン(上江洲 雄吾) (@yugoturiaka) May 6, 2024