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シマノのエンゲツSSのインプレ

あらゆる状況下で快適に鯛ラバゲームを楽しむために、基本性能を徹底的に追求したロッドがシマノ「エンゲツSS」です。軽さ、しなやかさ、そして扱いやすさをさらに進化させ、初心者からエキスパートまで幅広いアングラーの期待に応えるスタンダードモデルとしてリニューアルされました。

エンゲツSSの特徴

エンゲツSSは「乗せ調子(フルソリッド/ソリッドティップ)」「掛け調子」「キャスティング」の3シリーズ・4タイプから構成され、それぞれの特性を活かした専用設計が施されています。これにより、さまざまな釣りのスタイルやシーンに対応しやすく、誰にとっても“ちょうどいい”ロッドとして仕上がっています。

まず注目したいのが乗せ調子のフルソリッドモデルです。ハイパワーXフルソリッド構造により、細身ながらも驚くほどの粘りとクッション性を実現。フルオートマチックなファイトスタイルに適しており、マダイの引きをロッド全体でいなすようなスムーズな曲がりが魅力です。「曲げて獲る」楽しさを存分に味わえるこのモデルは、大物とのやり取りでも安心して使える一本です。

ソリッドティップモデルは2インチ短縮された新しいレングス設定により、持ち重りの軽減と操作性の向上が図られています。感度に優れたティップが海底やアタリの変化を明確に伝え、粘りのあるバットがしっかりと追いアワセに対応。さらに、グリップジョイントタイプに加え、新たに登場したセンターカット2ピースモデルは持ち運びにも便利で、電車釣行や車内積載にも対応します。ジョイント部分の強度と曲がりの自然さにもこだわり、従来の弱点を見事に克服しています。

掛け調子モデルは、積極的にフッキングしていく攻撃的なスタイルに応える設計。ソリッドティップによる高感度と、瞬時のアワセに必要なレスポンスの速さを両立しており、「フォールタイラバ」にも最適です。フォール中のわずかなアタリを感じ取り、即座に掛けに行くスピード感を楽しめます。

キャスティングモデルは、6フィート4インチというショートレングス設計により、船の胴の間からでもキャストしやすく、手つかずのエリアへのアプローチを可能にします。ソフチューブトップを採用することで、軽快なキャストフィールとアタリの感知性能を両立。横方向の誘いで活性の低いマダイにスイッチを入れる釣法にも対応できる汎用性の高さが魅力です。

また、ベイトモデルには新たに「Xシート テクニカルガングリップ」を搭載。従来の高い安定性と疲労軽減性能を受け継ぎながら、左右どちらの巻きにも対応するユニバーサル設計となっており、フロント部に設けられたトリガーによって操作性がさらに向上しています。これにより、長時間のリトリーブでも疲れにくく、小さなアタリも逃さず捉えることができます。

エンゲツSSは、シマノの技術とノウハウが詰まったロッドでありながら、リーズナブルな価格設定も魅力のひとつ。鯛ラバの基本をしっかり押さえつつ、実釣に必要なすべての性能を備えており、どの釣り場、どのスタイルでも安定したパフォーマンスを発揮します。これから鯛ラバを始めたい方にとっての最初の一本としても、すでに鯛ラバを楽しんでいる方のサブロッドとしても、きっと満足できる相棒となるでしょう。

エンゲツSSのインプレ

シマノのエンゲツSSのインプレを紹介します。