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ロックウォーク110Fのインプレと使い方

シマノが展開するコルトスナイパーシリーズの中でも、小型ベイトを意識した誘い出し専用設計として開発されたのが「ロックウォーク110F」です。大型ペンシルベイトで定番のダイビングアクションやスケーティングアクションを、スリムでコンパクトなボディに凝縮。小魚を追う状況に特化したルアーとして、青物を相手に繊細かつ効果的なアプローチを可能にします。狂鱗カラーの追加によって、さらにリアルさとアピール力が高められました。

ロックウォーク110Fの特徴

ロックウォーク110Fは、全長110mm・重量23gという小型サイズでありながら、青物狙いの王道アクションであるダイビングとスケーティングをこなせる設計になっています。大型ルアーと比べてベイトフィッシュライクなシルエットを持つため、カマスやイワシなど小型の餌を追っている状況に非常にマッチします。

特に、小刻みなトゥイッチを加えることで左右に首を振る細やかなドッグウォークを展開でき、誘い出した魚にしっかりとルアーを見せて喰わせることが可能です。ペンシルベイト特有の「逃げ惑う小魚」を演出しながらも、コンパクトさを武器にプレッシャーの高いシーンでも違和感を与えにくいのが強みです。

さらに狂鱗カラーの追加によって、鱗の反射をリアルに再現した強いフラッシング効果を発揮。光の加減や角度によって変化する輝きは、より本物の小魚らしい存在感を演出し、青物の捕食スイッチを入れやすくなっています。

ロックウォーク110Fの使い方

ロックウォーク110Fの基本的な使い方は、ダイビングアクションとスケーティングアクションを組み合わせた誘い出しです。ジャークを加えて水面下に潜らせ、浮き上がる際にベイトが逃げ惑うような動きを演出することで、広範囲にいる青物へ強烈にアピールできます。

また、小刻みなトゥイッチを連続して入れることで、左右に細かく首を振るドッグウォークアクションが可能になり、チェイスしてきた魚にしっかりとルアーを見せることができます。このアクションは特に活性が低く、口を使わせにくい状況で効果を発揮します。

小型軽量ながらフローティングタイプであるため、足場の高い磯場からでも操作しやすく、足元までアクションを持続させられるのもポイントです。小型ベイトを捕食している状況や、スレた青物に口を使わせたい場面で投入することで、釣果を大きく伸ばすことができるでしょう。

ロックウォーク110Fは、まさに「小さな体に大きな力」を秘めたペンシルベイトです。状況を見極めながら繊細な操作で誘い出すことで、磯の青物ゲームにおいて確実に活躍する一本となります。

ロックウォーク110Fのインプレ

シマノのロックウォーク110Fのインプレを紹介します。