シマノのバブルディップ180Fフラッシュブーストは、青物ゲームにおいて欠かせない存在となるポッパーです。従来のバブルディップ180Fが持つ実績あるアクションはそのままに、フラッシュブーストを搭載することでさらなるアピール力を獲得しました。ヒラマサやキハダといった強力なターゲットを意識した設計でありながら、扱いやすさと適度なサイズ感で、多くのアングラーにとって信頼できる一本となっています。
シマノ バブルディップ180Fフラッシュブーストの特徴
このモデルの大きな特長は、小型のカップによって生み出されるスプラッシュと、ダイブアクションの両立です。オフショア用ポッパーほど大きな音を立てることはなく、適度なスプラッシュでナチュラルにターゲットを誘い出すことができます。特にナブラや小型ベイトを捕食している状況では、過剰なアピールを避けつつ自然にアプローチできるのが魅力です。
さらに、カップ内部にはバブルチャンバーを搭載。水中に細かな泡を引き込み、カタクチイワシの鱗のようなキラめきを再現します。これに加えて、内部のフラッシュブーストが常に光を反射することで、ステイ中やジャークの合間でも魚を誘い続けます。
飛距離の面では、重心移動システム「ジェットブースト」を採用。スプリングで支えられたウェイトがキャスト時に後方へ移動し、飛行姿勢を安定させながら初速を高めることで、広範囲を探るロングキャストを可能にしています。ナブラ撃ちや誘い出しといった場面で特に威力を発揮します。
シマノ バブルディップ180Fフラッシュブーストの使い方
基本的なアクションは、大きすぎないスプラッシュで魚に気づかせ、ダイビングで喰わせるという流れです。泡と光で水面を演出することで、活性の高いターゲットはもちろん、ややスレた魚にも自然に口を使わせることができます。ナブラ撃ちでは水面付近でソフトな音と泡で存在感を出し、ターゲットがルアーを見切る前に喰わせるような展開が有効です。
また、アクションを加えずにステイさせても、フラッシュブーストが常にきらめきを発して誘い続けてくれるため、止めの間でもバイトを期待できます。トリプルフックを標準搭載していますが、3フックアイ方式を採用しているためシングルフックへの交換も容易で、状況や狙う魚種に応じて柔軟に対応できます。
カラーバリエーションはNマイワシ、Nグリーン、Tイワシミント、Aオレンジといった実績あるカラーに加え、視認性やアピール力を高めたモデルも揃っており、状況に応じたローテーションが可能です。全長180mm、重量76gと取り回しのしやすいサイズ感は、相模湾のキハダゲームなど比較的近海での釣りにも適しており、外洋でのヒラマサ狙いにも十分対応できます。
このようにバブルディップ180Fフラッシュブーストは、扱いやすいサイズ感と強力なアピール性能を兼ね備えたポッパーです。大型青物やキハダマグロの誘い出しにおいて、信頼性の高い武器となることでしょう。
バブルディップ180Fのインプレ
シマノのバブルディップ180Fのインプレを紹介します。
しゃおらあ!
津軽海峡黒マグロキャスティングゲーム
初挑戦で46キロ
船長と釣り仲間に感謝しかない。
バブルディップ180F 誘いだしにて。
小泊港祐丸さんにて。
3ヒット3キャッチ 2リリース(30キロ以下)#黒マグロ#キャスティング#津軽海峡#青森 pic.twitter.com/x4r3exa6dn— ゆとゆと@青森県 🅙 (@angler_yuto) July 31, 2020
昨日、使った。感想。
オシア バブルディップ 180F ジェットブースト
スプラッシュ、泡🫧、ともにおとなしめ、泡は直線的に出る。
ボムディップと使い分けできる。 pic.twitter.com/E4Z1sleoMq
— 潮を読む。風を感じろ! (@duallife_s) August 24, 2023

