シマノのダイブフラット240Fは、強烈なフラッシングで大型魚を魅了するフラットサイド・ダイビングペンシルです。特にヒラマサやGTをターゲットに設計されており、太陽光や水中の光を効率よく反射して、広範囲の魚に強くアピールできるのが最大の魅力です。固定重心設計による安定したアクションと、迫力ある存在感は、外洋のビッグゲームにおいて頼もしい武器となります。
シマノ ダイブフラット240Fの特徴
ダイブフラット240Fの最大の特長は、ボディ両側に設計された大きなフラット面です。この面が水を切ることで、ギラギラとしたフラッシングを発生させ、強烈に魚の視覚を刺激します。スローからハイスピードまで幅広く対応し、トゥイッチを交えたノンストップジャークでは左右へのスライドと明滅の効いたフラッシングを同時に演出。魚にまるで本物のベイトが泳いでいるかのような錯覚を与えます。
さらに、低重心ロングウェイトによる固定重心設計により、理想的なロールアクションを実現。光の反射が広く深く水中に届くため、遠くや深場に潜むターゲットにも強力にアピールします。また、やや水面下にダイブしやすい設計で、潮流や風の影響を受けやすい状況でも安定したアクションを継続することが可能です。
加えて、ヘッド部分にはスチール製のラトルボールを搭載。カチカチと響くラトルサウンドが水中に広がり、チェイス止まりの魚に口を使わせるきっかけを作ります。音と光、動きの三拍子が揃った設計は、タフコンディション下でも強力な武器になります。
シマノ ダイブフラット240Fの使い方
基本的な使い方は、しっかりとダイブさせた後にロングジャークを加えるスタイルです。フラット面によるフラッシングとロールアクションが相まって、広範囲にわたりターゲットを誘い出します。また、ただ巻きでもパタパタとしたロールを伴って泳ぎ続け、最後まで魚を引き寄せる効果を発揮します。ラフコンディションでも水をしっかり噛む設計のため、足元まで安定した誘いが可能で、特にミヨシでのキャスティング時には大きなアドバンテージとなります。
フックは付属していないため、#4/0サイズを推奨。トリプルフック、シングルフックのどちらにも対応でき、状況や狙う魚に合わせたセッティングが可能です。シングルフックを選ぶことでよりナチュラルなアクションを引き出せるケースもあり、特に大型ヒラマサ狙いでは実績があります。
カラーは全6種類。フラッシングを最大限に活かせるナチュラル系のNマイワシ、Nスケサンマ、Nシイラに加え、視認性の高いAオレンジ、さらにクリア系のTケイムラトビウオ、Tイワシミントをラインナップしています。環境やターゲットの反応に合わせてカラーをローテーションすることで、さらなる釣果アップが期待できます。
全長240mm、自重138gという堂々たるサイズは、大型タックルとの相性も良く、PE8号や10号といった強力なラインシステムでも安定した飛距離を実現します。光、音、アクションの三位一体でアピールするダイブフラット240Fは、外洋のビッグゲームに挑むアングラーにとって心強いパートナーとなるでしょう。
ダイブフラット240のインプレ
シマノのダイブフラット240のインプレを紹介します。
8号タックルの8.3XXXHでダイブフラット240のキャスト🎣
バットまでしっかり曲げ込めてないけど、今の親指の力ではこれが限界😇
これ以上のスピードで振るとスプールが滑るw
ダイブフラット自体も空中で失速しやすく、飛距離が安定してないのも課題点…#Fishman#83XXXH#tailwalk#エランSWP pic.twitter.com/GL6dB7CpsH— ミルスペックたんず (@3ilsp9) October 11, 2024
今日のキャスト練習してきた🎣
83XXXHに8号巻いたエランSWPのハイギアを載せて、HYDROに6号巻いたエランSWPノーマルを載せ、
それぞれダイブフラット240とガチペン160をつけて、
ひたすら投げこんできた💪
流石に135gのルアーだとスプールを抑える親指の力が足りなくなってきますね…😇 pic.twitter.com/6TYeU95MBf— ミルスペックたんず (@3ilsp9) October 11, 2024

