シーバスゲームにおいて、表層を意識した魚を攻略することは難易度が高い一方で、最もスリリングで醍醐味のある瞬間でもあります。そんな状況に強烈な存在感を発揮するのが、ダイワのモアザンシリーズから登場したクロスウェイクです。イナッコやボラなどの小魚が水面で見せる独特の引き波を忠実に再現し、シーバスの捕食本能を強烈に刺激します。飛距離と安定性を両立し、超デッドスローからミディアムリトリーブまで幅広く対応できるため、アングラーにとって頼れる武器となるルアーです。
ダイワ クロスウェイクの特徴
クロスウェイクは、水面直下をふらふらと泳ぐ小魚を演出するウェイクベイトです。最大の特徴は「スネークロール水面引き波アクション」で、ボラの稚魚が弱りながら水面を漂う姿をリアルに再現します。この引き波はシーバスにとって格好の捕食対象であり、ランカーサイズを引き寄せる力を持っています。
搭載された「MAGLOCKシステム」と「可変Vオシレートシステム」によって、安定した飛行姿勢と優れたキャスタビリティを実現。トップクラスの飛距離を誇りつつ、リトリーブ中も姿勢を崩さずレンジをキープできるため、広範囲を効率よく探ることが可能です。さらに、ラトルサウンドによる存在感のアピールも加わり、プレッシャーの高いフィールドでも魚を引き出す力を持ちます。
サイズ展開は75mmと140mmがあり、75F-SSRは水面から最大30cmのレンジをトレースできる小型モデルで、スモールベイトパターンやプレッシャーが強いシーンに最適です。一方、140F-SSRは水面から最大50cmのレンジを攻められるビッグモデルで、大型のベイトが回遊する場面やモンスタークラスを狙うシーンに力を発揮します。MLクラスのロッドで扱える設計のため、ビッグベイトながらも取り回しやすい点も魅力です。
ダイワ クロスウェイクの使い方
クロスウェイクの基本的な使い方は、キャスト後にスローからミディアムリトリーブを行うことです。特にハンドル1回転を3秒かけるような超デッドスローでは、水面に弱ったボラそのものの引き波が生まれ、シーバスの捕食スイッチを入れる効果があります。流れのあるポイントではドリフトさせることで、より自然にベイトを演出でき、スレた魚にも口を使わせることが可能です。
また、140F-SSRはロッドポジションやリトリーブスピードの組み合わせによって潜行レンジをコントロールできるため、シーバスの追いが悪いときでも状況に合わせた誘い方ができます。広範囲を探るときはやや早めのリトリーブ、食い気が渋いときはデッドスローを徹底するなど、場面ごとの変化をつけることでさらに効果的です。
豊富なカラーバリエーションもクロスウェイクの魅力で、水質や光量、ベイトの種類に合わせた選択が可能です。小型ベイト対応の75mmとビッグベイト対応の140mmを使い分けることで、年間を通じて幅広い状況に対応できる実戦型ルアーとして活躍します。シーバスの表層攻略をより確実に、そして刺激的に楽しませてくれるのが、このクロスウェイクです。
クロスウェイクのインプレ
ダイワのクロスウェイクのインプレを紹介します。
クロスウェイク75F-SSR(90FでもOK)
巻くとレンジが入るため、自分の定義する「チヌトッププラグ」からは外れますが、ただ巻きで釣れる優秀なルアーです。
チニングでは、浮き物やエグレのツライチを通したい場面や、トップに出きらない状況での水面~水面直下攻略の選択肢に。#ダイワ #PR pic.twitter.com/wtPA3RHERZ— もりぞー (@morizo57) July 17, 2025
朝マズメは1バイトのみ
次のポイントは無
お昼食べてから第3ラウンド
浅いポイントなのでクロスウェイクとバーティスSSRメインでランガンして、ようやくレギュラーサイズのヒラメをキャッチ出来ました!コッペさんご馳走様でした😋#ダイワ#バーティスR125FSSR#オーバーゼアEX#セルテート#PR pic.twitter.com/C1a99mIB8X
— 野上 達也 a.k.a アカハラ (@akahara32) September 19, 2025

