飛距離と操作性を極限まで高め、幅広いルアーに対応する次世代のベイトシーバスロッドです。モアザンブランジーノEXAGS93MHBは、12~14センチクラスのミノーやシンペン、重量級の大型ウェイクベイトから10g未満の小型ルアーまでを一手に扱える懐の深さを誇り、100m超の圧倒的な飛距離を実現します。中・大型河川や干潟などのオープンエリアで威力を発揮し、ウェーディングやショアゲームを問わず、幅広いフィールドに対応できる一本です。
ダイワ モアザンブランジーノEXAGS93MHBの特徴
このロッドの最大の特長は「バリアブルブランク」にあります。キャスト時の荷重に応じてスムーズに曲がり込み、軽量ルアーから重量級ルアーまで同じ感覚で投げられる設計がなされており、遠投性と操作性を両立しています。SVFコンパイルXナノプラスをベースにX45Xで最外層を補強した高剛性かつしなやかなブランクは、曲げ込むほどに芯のある張りを発揮し、飛距離の伸びとファイト時の安定感をもたらします。さらにIMZによる膨大なキャストデータのフィードバックが開発に活かされ、キャストフィールの再現性と適応力を徹底的に磨き上げています。
ガイドには軽量かつ高剛性のAGS TYPE-Rを搭載し、CWSで固定することでさらなる軽量化と強度を確保。ティップのブレ収束が早く、ライン放出の安定性が増すことでベイトリールのブレーキに余計な負担を与えず、飛距離と精度を両立しています。これにより、10g以下の小型ルアーから40gを超える重量級プラグまで、幅広いルアーで快適なキャストが可能となっています。
ベイトタックルならではのアドバンテージも大きな魅力です。ラインを直線的に巻き取るため感度が高く、水中の変化やルアーの挙動を細部まで感じ取ることができます。特にストラクチャーゲームではサミングによるセンチ単位のアキュラシーを発揮し、狙ったスポットへ正確にルアーを送り込むことが可能。さらにスピニングでは飛距離が落ちやすい太めのラインを用いた戦略にも強く、1.2号から2号まで幅広いラインセッティングで攻略の幅を広げられます。
実釣においても、その性能は確かな結果を示しています。旧江戸川河口でのテストではモンスターウェイク156Fを自在に操り、70cm級のシーバスを難なくキャッチ。力強いバットと繊細なティップのバランスが、重いルアーでも自然なアクションを生み出し、確実なフッキングとランディングへとつなげています。
93MHBは、キャストを続けるほどにスキルアップを実感できるロッドでもあります。スムーズな荷重移動がもたらす安定したキャストフィールは、アングラーに安心感を与え、釣りをさらに楽しくする要素となっています。飛距離と精度を兼ね備え、ランカーとのファイトも安心して挑めるこのロッドは、まさにベイトシーバスゲームを新しいステージへ導く存在といえるでしょう。
モアザンブランジーノEXAGS93MHBのインプレ
ダイワのモアザンブランジーノEXAGS93MHBのインプレを紹介します。
雨が強く非常に寒い日。
サイズを出すならこの急激に水温が落ちる良い潮の今日が一番好条件と予想。
フランキー145モニグロを優しく流しているとズドン!!!!
喰ってくれた今期1サイズの98cm、14.5lb!
タックルはモアザンブランジーノEXAGS93MHBにIMZリミットブレイカー
全てに感謝です🙇 pic.twitter.com/hMWVpkYBJU— 世良勇樹 Glory (@gloryfishing) November 20, 2024
細めの84cmと太めの76cm
どちらも今日は上の温かい水を嫌がりレンジを入れ無いとサイズが伸び無い状況でモンスターウェイク156
荒食いとは言えないがコンっと小さ目のバイト。
ショートバイトを捕れたモアザンブランジーノEXAGS93MHBとIMZリミットブレイカーのタックルバランス。
信頼出来ます。 pic.twitter.com/wMDaF5cIdq
— 世良勇樹 Glory (@gloryfishing) October 15, 2024

