遠投性能と繊細な操作性を両立したロッドを求めるアングラーにとって、ダイワの月下美人78ML-Sはまさに理想の一本です。アジングのフィールドが広がる中で、より沖の流れやブレイクを攻略するシーンに特化して設計されたこのモデルは、フロートやキャロを自在に操り、難攻不落な遠距離のアジを確実に仕留めることができる実力を持ち合わせています。エントリーモデルとは思えない操作性と感度が融合し、価格以上の満足感を提供してくれます。
月下美人78ML-Sの特徴
月下美人78ML-Sは、長めのレングスとシャープなアクションを両立させた、遠投型アジングロッドです。全長2.34mの設計は、キャロライナリグやフロートリグといった遠投系リグのポテンシャルを最大限に引き出し、沖合のブレイクラインや潮流の変化といったピンスポットを正確に狙える精度を誇ります。食い込みのよいしなやかなソリッドティップは、アジの繊細なバイトを逃さず捉え、違和感なくフッキングへと持ち込むことが可能です。
このロッドのブランクスには、ダイワが誇る高密度HVFカーボンを採用。レジンを極限まで減らし、代わりにカーボン繊維の密度を高めることで、驚くほどの軽量性と感度、そして張りと粘りのバランスを実現しています。その結果、ロッド全体が非常にシャープで扱いやすく、アングラーの意図をダイレクトにルアーへと伝えることができます。
穂先には高感度カーボンソリッドのメガトップを搭載。この素材は、どの方向からの負荷にも均一に曲がる特性を持ち、アタリを視覚的にも手元にも明確に伝える感度に優れています。風のある日や潮の変化が読みにくい状況でも、しっかりとルアーの動きやアタリを感じ取ることができ、アジングゲームの質が格段に向上します。
ガイドセッティングも特徴的で、トップには信頼性の高いSiCガイド、その他には軽量なアルコナイトガイドを使用しています。さらに、ダイワ独自のワンサイズ大きめのガイド設計によって、PEラインやエステルラインの放出性が向上し、軽量リグでもストレスなく飛ばすことができます。特にナイトゲームでは、ガイドにラインを通す手間が少なくなるのも嬉しいポイントです。
グリップには、上位機種で培われたデザインを踏襲したコンパクトな設計を採用しており、ブランクタッチしやすく、高い操作性と感度を実現しています。長時間の釣行でも手の疲労感を軽減し、集中力を保ったまま繊細なロッドワークを継続することができます。
月下美人78ML-Sは、アジングの中でも特に遠投に主眼を置いた設計ながら、扱いやすさと感度を兼ね備えた高コストパフォーマンスモデルです。沖のブレイクに潜む良型アジとの駆け引きを楽しみたい方、これからアジングの幅を広げたい方に、ぜひおすすめしたい一本です。
月下美人78ML-Sのインプレ
ダイワの月下美人78ML-Sのインプレを紹介します。
自粛してるとタックル増える説♪
家で暇してるとアレやコレや妄想ばっかでタックルが勝手にどんどん増えてく。
もしかして俺だけか…
新作月下美人78ML−S到着。
今度の週末は晴れるかな〜#アジング#月下美人#78ML−S#レギュラーファースト pic.twitter.com/XDy26lbr4h— ymg0123@TEAM YMG (@baitfiness) June 17, 2020
 
  
  
  
  
