ロックフィッシュゲームの魅力を存分に味わいたいアングラーにとって、使いやすさと性能のバランスは欠かせない要素です。そんな理想を形にしたのが、ダイワのHRFロッドシリーズです。エントリーモデルながら、上位機種にも引けを取らない高い感度と操作性を備え、初心者はもちろん、経験豊富な中級者・上級者までも満足させる完成度を誇ります。ロックフィッシュの釣りにおいて、最初の一本に迷ったら、間違いなく選んで間違いのないモデルといえるでしょう。
HRFの特徴
HRFロッドシリーズは、ロックフィッシュの釣りに必要な要素を丁寧に追求し、ダイワ独自の技術でブラッシュアップされた実力派モデルです。ブランクには高密度HVFカーボンを使用し、不要なレジンを減らしてカーボン繊維の密度を高めることで、粘りと強度を併せ持った「筋肉質な」ロッドに仕上がっています。これにより、タフな状況でも主導権を渡さず、確実に魚を引き寄せることが可能になります。
さらにロッドの心臓部ともいえるブランク構造には「X45」を採用。0度、90度のカーボン繊維に加え、斜め45度にバイアスクロスを巻き付けることで、キャスト時やファイト時に起こるロッドのネジレを大幅に軽減。これによって、パワーの伝達効率が向上し、ロッドが持つ本来の性能を余すことなく引き出すことができます。
操作性を大きく左右するリールシートには、カーボン素材を活かした「エアセンサーシート」を搭載。ベイトモデルではブランクタッチトリガー、スピニングモデルではスリム仕様とすることで、感度とフィット感を両立。手に馴染む形状は操作性を向上させるだけでなく、長時間の釣行でも疲れにくく、細かなアクションの再現性も抜群です。
ラインナップの幅広さもHRFシリーズの大きな魅力です。漁港でのライトな釣りに適したショートレングスモデルから、沖の深場を狙うロングスピンモデル、1オンスを超えるヘビーリグにも対応するパワーモデルまで、全国各地のフィールドとアングラーのスタイルに応じて最適な一本を選ぶことができます。それぞれのモデルには明確な役割があり、初心者でも用途に応じて選びやすいのも特徴です。
例えば、79M・Qは港内で繊細なアプローチを求められる場面で活躍し、86M・Qは堤防からのオールラウンドな釣りに対応する万能タイプ。そして83MH・Qや86MHB・Qなどのモデルは、磯やディープエリアでのパワーゲームにも応えられる設計です。これらのモデルは、フィッシュイーターの習性に合わせた戦略を組み立てるうえで、強力な武器となってくれるでしょう。
HRFは、エントリーモデルでありながら、プロの現場でも通用する高いパフォーマンスを発揮する、まさに「使い続けたくなる」ロッドです。軽さ、強さ、操作性の三拍子が揃い、ロックフィッシュゲームの奥深さと楽しさを、誰にでもしっかりと体感させてくれます。釣りのステージを一段上げたい方にも、自信を持っておすすめできる一本です。
HRFのインプレ
ダイワのHRFのインプレを紹介します。
今回はこの2本を使用😄 #ダイワ #HRF #HRFAIR #ロックフィッシュ #ハタゲーム pic.twitter.com/BFCJbXBuVf
— メカニコ中村👨🏻🔧 (@SG_Meccanico) September 14, 2023
『HRF AIR 810M』を酷使気味なので、予備&近所のシーバス用に『HRF 86M』を購入♪
どちらも基本的には同じようなロッドの調子だけど、『810M』の方がグレードが高い分、細かく味付けされていてティップが繊細なのと、ブランクスが筋肉質でトルクがある💪#ダイワ #HRF #HRFAIR pic.twitter.com/Tgq1ZybQG1— メカニコ中村👨🏻🔧 (@SG_Meccanico) January 5, 2023
今年1回目のロックフィッシュは新波止へ🎣
ベイトフィッシュが少なく、どの個体もエビ🦐カニ🦀を喰ってる甲殻類パターンだったけど、コンスタントにバイトがあった♪#ロックフィッシュ #キジハタ #ダイワ #HRF pic.twitter.com/xqf6iR6CK9— メカニコ中村👨🏻🔧 (@SG_Meccanico) April 13, 2023

