シーバスゲームにおける万能型ミノーとして開発されたのが「クオリー105F」です。2021年に登場したこのモデルは、ima独自の重心移動システム「MRD」を搭載し、遠投性能と優れた立ち上がりを両立。年間を通して使えるオールラウンドな設計で、サーチベイトとしても主力としても活躍するスタンダードミノーに仕上がっています。
クオリー105Fの特徴
クオリー105Fは全長105mm、自重18gのフローティングミノーで、レンジは40〜70cmを攻略範囲としています。最大の強みは、MRDシステムによって安定した飛行姿勢と優れた飛距離を実現している点です。オープンエリアや強風下でもしっかりとポイントに届き、広範囲を効率的に探ることができます。アクションはウォブンロールを基調としたナチュラルかつアピール力のある動きで、イナッコや稚鮎、アミといった幅広いベイトパターンに対応可能。適度なボリューム感の105mmサイズは、プレッシャーの高い場面でも口を使わせやすく、汎用性の高さが際立ちます。また、フックは#5を2本搭載し、強度と食い込みのバランスに優れています。
クオリー105Fの使い方
基本はただ巻きで、安定したウォブンロールアクションを展開します。流れのあるポイントではスローに引いて自然に漂わせ、デイゲームではファストリトリーブでリアクションを誘うと効果的です。河川や河口部ではアップクロスからダウンクロスに流し込むことで、流れに乗ったベイトを演出できます。干潟やサーフのシャローエリアではレンジをしっかりキープできるため、ヒラメやマゴチといったフラットフィッシュ狙いにも有効です。さらに、ナイトゲームではスローリトリーブでの「喰わせの間」が効き、低活性時のシーバス攻略に強みを発揮します。
このようにクオリー105Fは、飛距離、レンジ、アクションの三拍子を高いレベルで揃えた万能型ミノーです。サーチベイトとして最初の一投に選んでも良し、状況が読めないときの切り札としても良し。どんなフィールドにも対応できるスタンダードミノーとして、ルアーボックスに常備しておきたい一本といえるでしょう。
クオリー105Fのインプレ
アイマのクオリー105Fのインプレを紹介します。
モザイクかけ忘れてたから再投稿
釣果50くらいのと70くらいの2本とクオリー105F pic.twitter.com/PhZyOyAwN0— 健坊 (@y501001ky0329) December 14, 2021
クオリー105fで🫡
その後はセイゴラッシュと70クラスバラシで終了🥶
まあ、バイトあれば楽しいのでヨシ❗️ pic.twitter.com/6uHUTa5zZh— こじこじ(こじま) (@ykoji_7th) November 30, 2024

