外洋や河口、サーフといった広大なフィールドでシーバスを狙う際、求められるのは遠投性能と安定した操作性を兼ね備えたルアーです。そんなニーズに応えるべく、imaが開発したのがシュナイダー25です。高実績を誇るシュナイダーシリーズの中でも、よりタフな環境下での使用を想定して設計されたこのモデルは、大型魚を視野に入れた本格派アングラーにとって心強い相棒となることでしょう。
シュナイダー25の特徴
シュナイダー25は、旧モデルの28グラムから25グラムへとリニューアルされ、2025年に満を持して登場しました。ウェイトを見直すことで、遠投性能はそのままに操作性を向上。外洋や河口域、サーフといった潮流が複雑で水深のあるフィールドでも、扱いやすさを追求した仕様となっています。
全長73ミリ、シンキングタイプでレンジはおよそ1メートルからと、ボトム付近をしっかりと探れる設計が特徴です。バイブレーションアクションは、水中での安定性とアピール力に優れ、早巻きでもバランスを崩さずしっかりと水を掴み続けます。フックは#6と大きめのサイズを採用しており、大型シーバスとのファイトにも安心して対応できます。
さらに、飛行姿勢の改善によりキャスト時のバラつきが抑えられ、ピンポイントへのキャストもより正確に。フック同士の絡みも軽減されており、アクション開始のレスポンスも向上しています。前後に設けられたアイの使い分けにより、状況に応じた細かな調整が可能で、フロントアイは早巻きやダウンクロスに、リアアイは遅巻きやアップクロスに最適です。
シュナイダー25の使い方
シュナイダー25は、広範囲をテンポよく探りたい場面でその力を発揮します。特にサーフでは、遠浅のエリアで離岸流やブレイクを狙う場面で抜群の飛距離とレンジキープ力が生きてきます。ただ巻きによる中層〜ボトム攻略はもちろん、リフトアンドフォールやジャークといった誘いのアクションにも高い追従性を見せてくれます。
河口域や港湾部では、潮の流れに合わせてアイを使い分けることで、流れの変化やストラクチャー周りをナチュラルに攻めることが可能です。アップクロスに投げてラインテンションを調整しながらリフトアンドフォールを入れたり、ダウンクロスでテンポよくただ巻きを入れたりと、状況に応じたアプローチが自在に行えます。
また、25グラムという絶妙な重さは、MHクラスのシーバスロッドで無理なくキャストでき、風が強い日でもしっかりと飛距離を出せる安心感があります。バイブレーション特有の引き重りも抑えられており、長時間の使用でも疲れにくい仕様となっているのも見逃せません。
シュナイダー25は、あらゆるシチュエーションで活躍できるように設計された鉄板バイブレーションです。特に広いフィールドでの使用を前提とした設計は、アングラーの幅広い戦略に応えてくれる心強い存在となるでしょう。
シュナイダー25のインプレ
アイマのシュナイダー25のインプレを紹介します。
シュナイダー25で50〜60くらいのを2キャッチ2バラし🙏
イージーゲーム期待して行ったけど渋かった🙃 pic.twitter.com/1pZfjLg7D9— おーそん🎣🐿️@湾奥ピアス最強卍 (@owson1111) June 16, 2025
シュナイダー13と25で2キャッチ🙏
ハクボイルボコボコタイムあったりベイトは豊富だけどあまり反応ありませんでした!! pic.twitter.com/HHa0hOjVF2— おーそん🎣🐿️@湾奥ピアス最強卍 (@owson1111) April 27, 2025

