ロックフィッシュゲームにおいて、あらゆるフィールドで軽快かつ力強い釣りを展開したいアングラーにぴったりの一本が、シマノの「ハードロッカーXR B710M」です。港湾部から磯場、さらにはボートまで、多様なシチュエーションに対応しながら、ターゲットとなるカサゴやアイナメ、キジハタといった根魚とのファイトをしっかりと支える実力派ロッドです。
ハードロッカーXR B710Mの特徴
B710Mは、7フィート10インチという取り回しの良いレングスに、Mパワーというスペックを掛け合わせた、まさに「ライト系オールラウンダー」と呼ぶにふさわしいモデルです。ジグヘッドやテキサスリグ、スイミング系のリグまで幅広く扱うことができ、リグの重さやタイプにとらわれない柔軟なアプローチを可能にします。
一般的に「Mパワー」というと軽めのパワー設定と捉えられがちですが、このモデルではその印象を良い意味で裏切ります。ロッドに搭載されたブランクスは、掛けた魚の引きをしっかりと受け止める粘りとトルクを備えており、30cmオーバーのアイナメや、ずっしりとしたキジハタとのやり取りでも余裕を持って対応できます。港湾部でのショートキャストから、遠投を必要とする外向きの堤防、あるいはボートゲームでも、どんな状況にもフィットする汎用性の高さが魅力です。
また、感度と操作性を大きく高めているのが、シマノ独自のカーボン強化素材「CI4+」を用いたパーフェクションシートXTの存在です。これは、リールシート部分の肉抜き構造によって徹底的に軽量化を図ると同時に、ロッドを握る手にルアーの動きやボトムの変化をクリアに伝える構造です。ベイトモデルならではのダイレクト感と相まって、微細なバイトも逃さず捉えることが可能になります。
デザイン面でもこだわりが光ります。ブラックを基調にしたシャープな外観に、グリップエンドにはシリーズ共通のバッジがあしらわれており、所有感を満たす一本に仕上がっています。持った瞬間から感じる軽さと洗練されたフォルムは、まさにロックフィッシュロッドの中でもワンランク上の仕上がりと言えるでしょう。
「ハードロッカーXR B710M」は、これから本格的にロックフィッシュゲームを始めたい方にはもちろん、すでに経験を積んだアングラーが「もう一本欲しい」と思える実力を備えています。繊細さと力強さを兼ね備えたこのロッドで、足元の根魚から沖の大型ターゲットまで、より深いロックフィッシュの世界を体感してみてはいかがでしょうか。
ハードロッカーXR B710Mのインプレ
シマノのハードロッカーXR B710Mのインプレを紹介します。
きたーーっ!!
ハードロッカーXR B710M
しっかりティップまで張りがあって一安心。
これで根魚ロッドクエスト一旦終了かも。#ロックフィッシュ #ハードロッカーXR #シマノ pic.twitter.com/XY1pkFsVOU— KYOU (@turunoruasobu) June 19, 2020
4年前にベイトロッドでチニングを始めた時のセット
ハードロッカーXR b710m+19タトゥーラ
ようやく腕がついてきて使えるようになってきた硬いものを柔らかく使うの極意を、何となく理解して釣れるようになった
ボトバン、シェイクの釣り
横風が強い時の釣り
に使用 pic.twitter.com/Q6DF0RguC4— メバチヌ (@meba_chinu) March 16, 2025