シャルダス20のインプレと使い方

ナーバスな魚を表層で狙うために開発されたのが、ブルーブルー シャルダス20です。全長75mm、重さ18gというコンパクトな設計ながら、ブレードの強波動と小粒なシルエットが絶妙に組み合わさり、喰い渋る魚に口を使わせる力を秘めています。遠浅シャローでも安心の飛距離性能を備え、夜間のスローゲームやデイのサーチベイトとしても幅広く活躍します。

ブルーブルー シャルダス20の特徴

シャルダス20の最大の特徴は、浮き上がりやすいボディ設計にあります。背中を球面形状にすることで、巻けば巻くほど浮き上がる構造を実現。一方で下面は水の抵抗を受けにくく設計されており、デッドスローでも水面直下をキープしながら安定して泳ぎ続けます。そのため、レンジはおよそ30cmと非常に浅く、魚が捕食を意識する表層を長時間攻めることが可能です。ブレードが生み出す強烈なフラッシングと波動は、スピナーやスプーンが古くから持つ普遍的な食わせの力を受け継ぎつつ、ソルトシーンのシャローゲームへと最適化されています。さらに18gという扱いやすいウェイトにより、港湾やサーフはもちろん、遠浅の干潟でも十分な飛距離を稼ぐことができます。

ブルーブルー シャルダス20の使い方

基本の使い方はデッドスローリトリーブです。着水後、糸ふけを回収して一定速度でゆっくりと引けば、水面直下でブレードが確実に回転し、波動とフラッシングで魚を誘います。特に夜間はこのデッドスローが効果的で、ベイトが小さいときや魚がルアーを見切りやすい状況でもバイトを引き出すことができます。日中は一度沈めてから中層をスローに引くと、広いレンジを探れるためサーチベイトとして有効です。また、リトリーブスピードを少し変化させたり、軽くトゥイッチを入れることで不規則な動きを演出でき、スレた魚に口を使わせやすくなります。遠浅のシャローやサラシの中、港湾の常夜灯周りなど、魚が表層に意識を向けるあらゆるシーンでシャルダス20は新しい可能性を広げてくれるでしょう。

シャルダス20のインプレ

ブルーブルーのシャルダス20のインプレを紹介します。

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