狙ったレンジを正確にトレースし、状況に応じてアクションを自在に操れるミノーは、現代のシーバスゲームにおいて不可欠な存在です。ブルーブルーのブローウィン125Fスリムは、そんな理想を形にした「一味違うスタンダードミノー」。14gという軽量ながら、想像を超える飛距離と操作性を備えたこのルアーは、まさに“neo standard”の名にふさわしい一本です。
ブローウィン125Fスリムの特徴
ブローウィン125Fスリムは、全長125ミリ・重さ14グラムというコンパクトなスペックに、高い空力設計と重心バランスが融合したフローティングミノーです。タングステンウェイトを内蔵した重心移動システムにより、向かい風や横風といった悪条件でも安定した飛行姿勢を保ち、フローティングミノーとは思えないほどの飛距離を実現しています。
アクションはナチュラルなウォブンロールが基本で、スローリトリーブから速巻きまでバランス良く泳ぎ切る安定性が特徴です。細身ボディながらフックは#6を3本装備しており、バイトを確実にフッキングへとつなげます。特に流れのある場所や風の影響を受けやすいフィールドでは、この安定感と操作性が大きな武器となります。
また、表層直下を攻める能力に長けており、藻場や干潟など、水深の浅いエリアでも活躍します。浮力とリップが生み出す絶妙な潜行力により、水面直下をゆっくりとトレースできるため、神経質な魚にも違和感を与えずアプローチできます。加えて、アップからダウンまで一貫してバランスの良いアクションを維持できるため、河川での流し巻きや明暗部でのジャーキングなど、様々な釣り方に対応可能です。
ブローウィン125Fスリムの使い方
このルアーの使い方は非常に幅広く、アングラーのスタイルやフィールドに応じて様々なアプローチが可能です。基本は「ただ巻き」。軽快な巻き心地とナチュラルなアクションが合わさり、広範囲を効率的に探ることができます。巻きが軽いため、長時間の釣行でも疲れにくく、攻め続けることができるのも大きな魅力です。
特におすすめなのが、春の藻場や干潟での表層攻略。藻が密集するエリアでは、ルアーが水中に入りすぎないように注意しながら、表層をゆっくりと引いてくることで、藻の切れ間やスリットに潜むシーバスの捕食スイッチを入れることができます。水面直下30センチのゾーンを漂わせるようにトレースすることで、思わぬバイトを得られることも少なくありません。
また、流れのある河川では、アップクロスからダウンクロスへと流し巻くことで、自然なドリフトを演出しながらアクションを維持できます。特に、ダウンに差し掛かるタイミングで魚が反転してバイトしてくることが多いため、着水後のスラッグ回収からしっかりとルアーコントロールを行い、明暗の境目やヨレを的確に攻めることが重要です。
その他にも、明暗部でのジャーキングや、速巻き+トゥイッチによるリアクションバイト狙いなど、使用方法は多彩。軽量でありながら暴れすぎず、水中での安定感を保つブローウィン125Fスリムは、まさに信頼して投げ続けられる「攻めのフローティングミノー」です。
どんなフィールドでも、どんな状況でも、まずは最初に投げたくなる一本。フローティングミノーの新たなスタンダードとして、ぜひタックルボックスに加えてみてください。投げた瞬間、その意味がきっと分かるはずです。
ブローウィン125Fスリムのインプレ
ブルーブルーのブローウィン125Fスリムのインプレを紹介します。
毎年恒例の多摩川バチ抜け(^ω^)
ランカーにはあと一歩届かず、、ですが、4誤爆3ヒット3キャッチ(ボラちゃん含むw)
ブローウィン125Fスリムめっちゃ強かった(他はボラちゃん釣れたゴッドロン以外バイトなし汗)… pic.twitter.com/ClFl3xRgfE
— 松本安生 (@yassmatsumoto) February 16, 2025
な、何故だ・・・
私はヒラとマルを釣りに来たのだ・・・
水深3メートル以上のブローウィン125Fスリムで・・・
途中エラ洗いまでしてくれてキャッチするまで完全にシーバスだと思わせてくれたナイスマゴチさん・・・
安全運転で帰りまーす
またリベンジだ!! pic.twitter.com/1RztgZ7EJ3
— 増井康成 Mプロの裏話ch (@YouTubemotopro) January 15, 2025