月下美人シリーズの中でも、シャローエリア攻略に特化して開発された漣Zは、藻場や岩礁帯に潜む大型メバルを狙うための実戦的なミノーです。夜の海で漂うベイトのようにナチュラルに泳ぎ、止めることで食わせの間をしっかりと作り出す設計が施されています。ライトソルトゲームにおける繊細な誘いを可能にし、しかも遠投性能まで兼ね備えた漣Zは、多様な状況下で信頼できる一本です。
漣Zの特徴
漣Zは、飛距離と安定性を両立するためにワイヤーオシレートタイプの重心移動システムを搭載しています。空気抵抗を抑えたスリムなボディ形状により、60mmというサイズでありながら軽快なキャストフィールを実現し、沖のポイントや広範囲を効率よく探ることができます。
アクションは、フローティングモデルの60Fがハイピッチウォブルで水面直下を引き、シンキングモデルの60Sはハイピッチウォブンロールで安定した動きを見せます。特にゼロフローティング設定が特徴的で、通常のフローティングミノーでは得にくい「漂わせる間」を作ることができ、巻きだけでは口を使わないターゲットに対して強力なアプローチとなります。
さらに、搭載されているサクサス加工フックは従来品より最大40%も貫通性能が向上しており、ショートバイトや微細なアタリも確実に掛けられる仕様です。大型メバルやシーバスなど、不意のビッグターゲットにも対応できるフックセッティングは安心感を与えてくれます。
漣Zの使い方
漣Zは、表層を意識した魚を攻略する際に最適なルアーです。藻場の上やシャローエリアでスローにリトリーブし、水面直下を泳がせるだけで自然なベイトの動きを演出できます。特にフローティングモデルでは、リトリーブの合間にストップを入れて漂わせることで食わせの間を与え、バイトチャンスを増やせます。
一方、シンキングモデルはレンジを少し下げたい時に有効で、フォール中のウォブンロールによるフラッシングが広範囲の魚にアピールします。潮流の効いたエリアや常夜灯周りでの使用も効果的で、ナイトゲームにおけるアジやメバル狙いに高い実績を誇ります。
漣Zは、ただ巻きからストップ&ゴー、フォールを交えた多彩なアクションまで幅広く対応できる万能なミノーです。繊細な誘いと確実なフッキング性能を両立し、アングラーにとって頼もしい武器となるでしょう。
漣Zのインプレ
ダイワの漣Zのインプレを紹介します。
昨日釣ったメバちゃん🐟️✨
澪示威50Sのちょんちょんフォールに猛烈アタックして来た日でした🐟️♥
漣Zさんは安定の釣果でした✨
最近の一番のお気に入りルアーです😚#メバリング#釣り好きと繋がりたい pic.twitter.com/rO0ozi6yDH— 釣りキチ★ぷーちゃん (@arigatohnotabi) July 13, 2025
とびしま
漣zとオルガリで20↑出してジグ単で20前後5本出して楽しい楽しい釣行となりましたとさ🤲 pic.twitter.com/jHNGhT3NRx
— ひろゆき (@bb_Gt471) February 25, 2019

