アイマのコモモSF-125は、シャローランナーとして長年シーバスアングラーから愛され続けている伝説的なルアーです。1998年の登場以来、幾度かの進化を経て、今なおシャロー攻略に欠かせない存在として高い評価を得ています。最新モデルでは浮力設定や内部構造が見直され、飛距離とシャロー性能をさらに向上。まさに投げて巻くだけで釣れるリップレスミノーとして、多くのフィールドで活躍します。
コモモSF-125の特徴
全長125ミリ、重量18グラムのフローティングタイプで、レンジは5センチから50センチまでをカバーします。アクションはウォブンロールを主体とし、デッドスローでもしっかりと泳ぎ、ナチュラルで艶めかしい動きを演出します。特徴的なのは、タングステンボールを使用したMRDシステムを搭載している点で、これにより飛行姿勢が安定し、向かい風や横風の中でも抜群の飛距離を実現しました。また、着水後の立ち上がりが非常に良く、狙ったポイントで確実にアクションを発揮します。シャローエリアを攻略するうえでの「飛距離」「シャロー性能」「スロー耐性」の三拍子を兼ね備えたルアーです。
コモモSF-125の使い方
基本的な使い方はただ巻きで、デッドスローリトリーブでもアクションが破綻せず、自然にシーバスを誘います。特に水面直下を意識した釣りでは真価を発揮し、流れの弱い状況で漂わせるように使うことでシーバスのバイトを引き出せます。ロッドポジションによってレンジを自在にコントロールできるため、シチュエーションに応じたアプローチが可能です。さらに、ドリフトを活用して流れに馴染ませる釣り方や、緩急をつけたリトリーブも効果的で、流れの有無を問わず幅広く対応できます。干潟や河口、河川はもちろん、サーフでのシャローゲームにも有効で、1年を通じて活躍の場が広がります。
コモモSF-125は、シャローゲームの代名詞ともいえる存在です。確かな飛距離とナチュラルなアクション、そして高い汎用性を兼ね備えたこのルアーは、シーバスアングラーにとって常にボックスに入れておきたい一本といえるでしょう。
コモモSF125のインプレ
アイマのコモモSF125のインプレを紹介します。
日付変わってから出撃!
湾奥の冬はやっぱ小潮だよね♪
今日もコモモSF125で74cmとフッコさん。 pic.twitter.com/CJyoPjgcJe— Maihama (@maihama16) January 25, 2022
河川ウェーディング。
沖のブレイクはトレイシー14gとナレージ65、手前の瀬はコモモSF125で♪ pic.twitter.com/MLMrUlEt4V
— 小峯 青 (@blueseabass) May 8, 2018

