ルアーフィッシングにおいて、魚がなかなか反応しないタフな状況でこそ頼りになるのが、リアクションバイトを狙えるダート系ルアーです。アイマのライキリ43は、そんな場面で切り札として投入できるダートバイブで、コンパクトながらも高い実釣性能を誇ります。渓流をはじめとする淡水域でのテンポの良い釣りに最適で、スレた魚に対してもしっかりとスイッチを入れる力を持った一本です。
ライキリ43の特徴
ライキリ43は、RAIKIRIシリーズの中で最も小型となる全長43mmのシンキングバイブレーションです。わずか4gという軽さながらも、比重が高いためキャスト性能に優れ、小型リールやライトタックルでも狙い通りのポイントにしっかりと届けることができます。そのため、渓流域の瀬から淵まで、広範囲のレンジを効率よく探ることができる点が大きな特徴です。
また、このルアーの最大の魅力は、誰でも簡単に出せる鋭い「カミナリダート」。軽くロッドを煽るだけで左右にキレのあるダートを生み出し、ミノーやスプーンでは反応しない魚にも強烈なインパクトを与えます。アクションは、タダ巻きではバイブレーションとしてしっかりと波動を出し、ストップ&ゴーやトゥイッチを加えることで、ダートと組み合わせた多彩な誘いが可能です。
ライキリ43の使い方
ライキリ43は、渓流域でテンポよくポイントを探る際に非常に効果的です。基本的な使い方としては、ダウンクロスにキャストし、タダ巻きでバイブレーションアクションを活かしつつ、要所でトゥイッチを入れてキレのあるダートを織り交ぜるスタイルが有効です。魚の活性が高ければ連続トゥイッチ、反応が鈍いときは巻きと止めを組み合わせた緩急のある誘いがリアクションバイトを誘発します。
水深のある淵や、流れが緩やかな場所では、フォール中のバイブレーションで魚にアピールするのも効果的です。シンキングタイプのためレンジ調整もしやすく、表層からボトムまで幅広い層を探ることができます。また、ピンポイントでの操作性も高く、木の枝や岩陰に潜む魚を狙ってタイトにアプローチすることが可能です。
ミノーやスプーンでは攻めきれなかったスポットや、チェイスはあるけれど口を使わない場面でも、ライキリ43のキレのあるダートが魚の捕食本能を呼び起こします。まさに“奥の手”として持っておきたい、渓流用ルアーの決定版です。
ライキリ43のインプレ
アイマのライキリ43のインプレを紹介します。
アイマのライキリ43で私の1番好きな魚が釣れたときの動画😊♪ pic.twitter.com/fgF2Mk2OVz
— TAKAHIRO (@aTakoubou) April 10, 2023
放流後なのに活性めっちゃ低くて追ってくると言うよりルアーを見に来るって感じでかなり難しかったけどなんとか🎣
アイマのライキリ43が可愛すぎるw#渓流 pic.twitter.com/oyRVURVWoS— mto/ (@spelma_gic) June 25, 2023

