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ビッグバッカーフォールトリックのインプレと使い方

フォールで魅せて、喰わせる――その一点に特化した攻撃的メタルジグが、ジャッカルの「ビッグバッカー フォールトリック」です。青物やサゴシなど、スピードと変化に反応するターゲットに対して、リトリーブだけでなく“落とす”ことで喰わせるという新しいスタイルを提案するこのモデルは、特にサーフや堤防といった広いフィールドでその真価を発揮します。

ビッグバッカー フォールトリックの特徴

ビッグバッカー フォールトリックは、全長84mm(27.7g)と103mm(41.1g)の2サイズを展開するシンキングメタルジグです。その名の通り、最大の特長は「フォールアクション」。ただの直線的な沈下ではなく、不規則に揺れながら落ちることで、ターゲットに強烈なリアクションバイトを誘発します。これは、逃げ遅れたベイトがバランスを崩して沈んでいく動きに酷似しており、喰い渋りの魚にも高い効果を発揮します。

加えて、引き抵抗が軽く、ロッド操作に対するレスポンスも良好。リトリーブとフォールのコンビネーションによって、食わせの間を自在に作り出すことが可能です。通常のメタルジグでは反応が薄い状況でも、フォールトリックのスライドフォールや明滅アクションが魚のスイッチを強制的に入れてくれます。

フックはどちらのサイズも#2を標準装備。フッキング率を重視したセッティングで、サゴシやタチウオといった鋭い歯を持つターゲットに対しても安心して使える仕様になっています。

ビッグバッカー フォールトリックの使い方

基本的な使い方は、遠投後にカウントダウンして任意のレンジまで沈め、ジャークやストップを入れながらのミディアムリトリーブ。そして、狙ったレンジで一気にラインテンションを抜いてフォールに移行することで、“フォールトリック”独特の喰わせアクションが生まれます。特に、サゴシや青物が浮き気味な状況では、このフォールを取り入れることでバイトの数が格段に増える傾向にあります。

また、サーフや堤防での使用時には、波打ち際までしっかりと探れるように足元での“フォール&リフト”を意識することで、回遊のタイミングを逃さず対応できます。潮の流れが強いエリアでは、テンションフォールとフリーフォールを使い分けることで、より自然なベイトの動きを演出可能です。

カラーラインナップも豊富で、日中に強い「超サゴシスパーク」「アカキン」、朝夕のマズメに効果的な「ピンクバックイワシ」、スレ対策に効く「生シラス」など、あらゆる状況に対応できる全10色が揃っています。

「ただ巻きだけじゃ釣れない」そんな状況を打破するフォールトリックは、今までのジグとは一線を画す存在。リトリーブとフォールの緩急で、魚にスイッチを入れ、確実に口を使わせる“攻めのジグ”として、タックルボックスに加えておく価値のある一本です。

ビッグバッカーフォールトリックのインプレ

ジャッカルのビッグバッカーフォールトリックのインプレを紹介します。