PR

トリックアッパーRのインプレと使い方

もっと遠くへ、もっと楽しく、もっと釣るために――そんなアングラーの想いに応えるべく、ダイワのモアザンシリーズから登場した「トリックアッパーR」は、従来モデルの魅力をさらに進化させた、攻撃的トップウォータールアーです。小沼正弥氏の監修のもと、トリッキーで破壊力のあるアクションと、魚を狂わせるほどのサウンド性能を兼ね備え、シーバスの捕食スイッチを確実にオンにします。シーンを選ばず、全国のフィールドで本領を発揮する、まさに本格派のための一本です。

トリックアッパーRの特徴

トリックアッパーRは、立ち姿勢で浮くことで水面を大胆に叩き、強烈なサウンドとスプラッシュを生み出します。ボーン素材のボディに大径ラトルウエイトを搭載することで、重低音のラトルサウンドを発生させ、集魚力が大幅に向上しました。さらに、浅いカップ形状のマウス部分からは、連続トゥイッチ時に泡を伴った軌跡が水面に広がり、魚の視覚と聴覚の両方を刺激します。

ドッグウォーク、ダイブ、ダートといった複雑なアクションが織り交ざった「パニックアクション」も簡単に演出でき、特にイレギュラーな動きはスレたシーバスに対して非常に効果的です。さらに、65mm、105mm、130mmとサイズバリエーションが豊富に用意されているため、河川や港湾、干潟といった様々なポイントで最適なサイズを選ぶことができます。リア重心設計によって遠投性能にも優れており、広範囲を効率良く探ることができる点も大きな魅力です。

特に130Fモデルは、より水平に近い浮き姿勢で設計されており、遠投先でもダイブしすぎることなく安定したドッグウォークアクションが可能です。スローからハイスピードまで幅広いスピードレンジに対応し、その場の状況に合わせた柔軟なアプローチが実現できます。

トリックアッパーRの使い方

トリックアッパーRの基本操作は、ロッドティップをリズミカルに動かす「トゥイッチ」によって始まります。軽めのソフトトゥイッチでは、小気味よく左右に頭を振るドッグウォークアクションを発生させ、強めのトゥイッチを連続で加えることで、跳ねるようなスプラッシュとともに、不規則なパニックアクションを引き出すことが可能です。

特に、魚が活性の低い状況やプレッシャーの高い場面では、トリックアッパーRのようなトリッキーで派手な動きが効果を発揮します。泡を伴う軌道や強烈な音でシーバスの注意を引き、迷わせることなく口を使わせることができます。また、サイズがコンパクトな65Fモデルは、チニングにも対応しており、小型ターゲットを狙う際にも重宝します。

一方、広範囲をテンポよく探る必要があるときには105Fや130Fの大きめサイズが活躍します。とくに130Fは遠投性能と操作性のバランスが秀逸で、ベテランアングラーだけでなく、操作に慣れていない方でも扱いやすい設計です。どのモデルもフローティング仕様のため、根掛かりの心配も少なく、安心して使えるのも魅力の一つです。

トリックアッパーRは、トップウォーターゲームをより戦略的かつ刺激的にしてくれるルアーです。あらゆる状況に対応できる柔軟性と、魚に強烈にアピールするパワーを兼ね備えたこのルアーで、ぜひ次の釣行を成功に導いてください。

トリックアッパーRのインプレ

ダイワのトリックアッパーRのインプレを紹介します。